「おすすめのハウスメーカーを知りたい」
「ハウスメーカーってたくさんあるけど選び方を知りたい」
こんな悩みに答えます。
この記事を読めば、
- あなたにぴったりの家が実現!
- 快適な間取りで暮らしノーストレス!
- 家族のコミュニケーションも活発に!
こんなことが実現できるでしょう。
✔わたしの経歴
ここで少しわたしの経歴について紹介させてください。
わたしは新卒で大手不動産ディベロッパーに就職しており、これまでに以下のような経験を積んできました。
- 建築業界に12年以上関わってきました。
- この過程で50件近く、合計数十億円の工事契約を担当しました。
- しかもハウスメーカーや工務店としての経験ではなく、あなたと同じ顧客側での経験です。
- 一級建築士を取得済です。
こんなわたしが解説していきたいと思います。
人気の注文住宅ハウスメーカーランキングTOP5
ここではハウスメーカーを選ぶときに参考にしたい、実際にたくさん建てられているハウスメーカーのランキングを紹介します。
※坪単価はhttps://chumon-jutaku-tatsujin.com/tsubotanka.htmlを参照
※口コミはhttp://www.orderhouse-navi.com/housemaker/を引用
1位:積水ハウス
販売棟数:11,636棟(2019年1月期)
坪単価:55~70万円
口コミ
値段だけの価値がある、HMの見本!
住宅展示場を見て回った結果、積水ハウスの対応が一番よかったと感じました。値段がもっと安いメーカーも見ましたが、みんな積水ハウスの真似事で、とても比較になりませんでした。さすが積水はハウスメーカーの手本とされるだけあって、デザインも環境対策もバツグン。営業もスマートで、高いだけの価値があると思います。
2位:セキスイハイム
販売棟数:11,252棟(2019年3月期)
坪単価:60~70万円
口コミ
値段は高くても、丁寧な対応で満足できる家に
値段は高いしローンはおりないしで、契約時はかなり苦労しましたが、30回近く図面の修正をしたにも関わらず毎回すぐに対応してくれて、満足できる間取りにできました。他メーカーで割高になるオプションも最初からついていて、5年経ちますが快適に暮らせています。大きな地震も数回経験しましたが、補修等に一切お金がかかっていません。
3位:タマホーム
販売棟数:10,604棟(2019年5月期)
坪単価:43~48万円
口コミ
品質、コスパ、全てが高バランス
1年前にタマホームで家を建てました。ここに決める前に、他社とかなり時間と労力をかけて比較検討しましたが、内容、品質、価格のバランスがとてもよく、とても満足しています。営業マンは多少頼りなかったんですが、一生懸命やっていただいたという印象。今後の返済を考えても、見栄を張って無理しなくてよかったと思います。
4位:旭化成ホームズ(へーベルハウス)
販売棟数:9,986棟(2019年3月期)
坪単価:68~85万円
口コミ
大変信頼できるメーカーさんだと思います
他社さんは展示場に来訪した時、足下を見てカタログさえ渡さないなんて事もありましたが、ヘーベルハウスの方にはとても良い対応をしていただきました。設計も女性の方で、主婦の動線を理解してくださり納得のいくものになりました。工務店、電気配線の職人さんなども、手を抜く事ということもありませんでしたし、アフターサービスも決まった年度ごとに点検項目があり、しっかり見てもらっています。3.11の震災翌日も無事を確認する電話が入りました。
5位:大和ハウス
販売棟数:8,963棟(2019年3月期)
坪単価:65~75万円
口コミ
誠意あふれる仕事ぶりに感激。よい買い物をしました!
営業の方、設計の方、インテリアコーディネーターなど、スタッフのみなさんが何度も何度も図面や提案を書き直しながら、私たちの求める家に仕上げていただきました。工事担当の方もまじめな方で、細かい注文にも真摯に対応していただき感謝しています。ちょっと高いけど、耐用年数を考えれば、よい買い物をしたと思っています。
人気のハウスメーカーの共通点
少し値段は高いものの、スタッフの方の対応が誠実、丁寧というところがポイントのようです。
少し価格は高くてもスタッフが丁寧に対応してくれる、というところに価値を感じる人には人気のハウスメーカーがマッチしているかもしれません。
あなたにピッタリの会社を5ステップで選ぼう
「人気のハウスメーカーはわかったけど、自分に合うハウスメーカーの選び方がわからない」
と思ったあなた。
ここでは、あなたにぴったりのハウスメーカーを選ぶためのステップを私の体験談も含めて解説していきます。
STEP1各社のイメージをつかむ
家づくりを始める人って、そもそもどんなハウスメーカーがあるかもわからないですよね。
そんなときはまず自宅の近くで対応可能なハウスメーカーの資料をまとめて入手するとよいでしょう。
資料を見てみると、意外と知らなかった会社の発見があります。
今あなたが知っている会社だけは世間の一部なので、ここではまず広く情報を集めるところからスタートです。
STEP2:施工事例で選ぶ
各社のイメージが掴めてきたら、会社を5社程度選びましょう。
ポイントは、自分の住みたい家に近い間取りや施工事例があるかということです。
各社いろいろな強みがあるので、あなたの希望する間取りが実現できそうな会社に依頼するのが◎です。
またここで大事なのは、金額はいったん無視して決めてOKということです。
見積もりを出してもらうこと自体は無料の会社がほとんどなので最初から諦める必要はありません。
STEP3:個別相談にいく
会社を選んだら個別相談に行ってみましょう。
ここでのチェックポイントは、自分の理想の間取りを一緒に実現できそうか、ということです。
大きな会社であるほど社内基準が厳しく、顧客の要望を取り入れた自由な設計が出来ないものです。
少し無謀な要望であっても、
「こうすれば出来るかもしれません」「こうやったらどうですか」
と前向きに検討してくれる会社なら、「お願いしてもいいかな」って思っちゃいます。
STEP4:ラフプランと概算見積もりを依頼
次にいよいよ各社に対して見積もりとラフプランの依頼です。
ドキドキわくわくしますよね~。
んが、いきなりお願いしても思っていたものは出てきません。
事前に要望書を作って各社に渡しておきましょう。
そうすることで、
- 各社の情報量がそろって公平な見積もり競争になる
- 自分の要望の伝えわすれがない
- ハウスメーカーが要望を忘れずに反映できる
なーんていうメリットがあります。
実は私入社1年目で大きなミスをしました。各社に同じように情報を渡さずに、1社だけ何度も電話をしてくる会社があったので、つい情報をあとから追加で渡してしまい、別の会社の人から散々怒られました。。。
こんなことの無いように、要望は紙にまとめて各社共通に渡していきましょう。
要望を説明し終えたら、あとは見積もりとラフプランが出てくるまで1カ月前後待ちます。
STEP5:決め方は「一番いいプランを出してくれたところ」
いよいよ会社を決めます!
決め方は、「一番いいプランを出してくれたところ」!!
なぜなら、
- 顧客の立場で真剣に考えてくれているかがわかるから
- 金額調整はあとで多少はできるから
- 大きな会社だからと言って満足できる家が出来るわけではないから
という理由です。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
ハウスメーカー・工務店の選び方|この道12年の私が解説します - せのしゅんブログ
「何が自分にとっていいプランなのかがわからない・・・」
という人向けにリンクを用意しておきます。
✓一番いいプランはどれか迷う人向け
住宅展示場に行く前の注意点
そろそろ家を買おうかなという人にとって、まず最初に行うことが「住宅展示場に行く」という場合も多いでしょう。
いろいろ勉強になる住宅展示場ですが、実は虎視眈々と営業マンが待ち受けている、とってもコワーイ場所なんです。※場合によります
ここでは住宅展示場に行く前の注意点を解説します。
いきなり行かないこと
いきなり住宅展示場にはいかないでください。
なぜなら何の予備知識もないままだと、鬼の営業マンが笑顔でトークを繰り出してきて防戦一方になってしまいます。
最悪な場合、
「家のことよくわからないし、何となくお金も何とかなりそうだし申し込みしちゃおうか」
ということになってしまいます。
そんな形で申し込みをしてしまうと、
「これはオプションです」「追加になります」を連呼されて、結局何がしたいのかわからない家が出来てしまいます。
実は、実家はまさにこのタイプでして。。。
オプション攻撃を繰り出されたようですが、うちの父親はしつこいのでネチネチやってると多少はマシになったようです。
(注:ネチネチやるのをすすめているわけではありません)
そんなわけでいきなり住宅展示場に行くのはやめておきましょう。
家のことを勉強してから行くこと
1点目とも似ていますが、家のことを勉強してからいきましょう。
最低限の用語や相場、自分たちの要望が整理できていないと、鬼の営業担当と渡り合えません。
私のブログを含め、ネットで調べてもいいのですが、ピンタレストやインスタグラムを使ってイメージ写真をもっていくと、具体的なイメージのすり合わせが出来てよいと思います。
目的をもって見に行くこと
住宅展示場の良さは実体験できることです。
これはカタログや図面では得られないものです。
- リビングの広さ
- こども部屋の広さ
- 外壁の材料
- 床の材料
など家のイメージを決めたりする部分については少なくとも実物を体験したほうがいいと思います。
私も実際に、素材などは色が違うように見えたりするときがあるので、出来るだけ実物を見てから選ぶようにしています。
まとめ
ハウスメーカー選びは、これから一緒に家を建ててくれるパートナーです。
今回紹介したステップを踏んで、あなたにピッタリのハウスメーカーを見つけましょう!
最後にこの記事で紹介したリンクを貼っておきます。
✓一番いいプランはどれか迷う人向け