「第一志望に合格したい」
「第一志望に受かるためには何をしたらいいの?」
と考えている就活生は多いのではないでしょうか。
こういった方向けに、倍率200倍を勝ち抜いて第一志望の会社の内定をもらった私がやってきたことを紹介します。
実際に私が話したエピソードも公開しています。
✔わたしの経歴
ここで少し自己紹介させてください。
わたしは大学4年生のときに一度就活に失敗しています。
そこから他の大学の大学院を受験し(理系です)、その後倍率200倍を勝ち抜いて希望の会社に入社しました。
2回就活をやったことがある人も珍しいと思います。わたしは1回目の反省を活かして2回目の就活に取り組みました。
今回紹介する3つは、1回目の反省の裏返しでもあります。
では早速解説していきます。
失敗しない就活のコツ|倍率200倍を勝ち抜いた私がやった3つのこと
やったことは3つです。
- 応募しまくる
- 鬼のPDCA
- 本を読みまくる
テクニック論ではなく本質論です。徹底したので結構大変でした。
1つずつ解説します。
応募しまくる
自己分析したり、企業分析したりも大事かもしれませんが、所詮机上の空論。
行動しないと何も始まりません。
私は合計50社近く応募しました。
大学院卒なので周りは5〜10社くらいですかね。
この過程ではいろんなことを試しました。
エントリーシートに合コンの話を書いてみたり、面接でバイト先の唐揚げについても熱く語ったりもしました。
面接なんて質問のレパートリーは大体決まってますから、やっていけばうまく答えられるようになりますよ。
逆に圧倒的に応募して経験を積まないと、面接もエントリーシートもうまくできるようになりません。
「どこの会社に応募しよう」
などと選んでいる場合ではありません。
興味がある会社は上から順に受けれるだけ全部受けましょう。
厳しいですが、あなたに今選ぶ権利はないんです。
内定もらってから考えましょう。
鬼のPDCA
圧倒的に行動したら、圧倒的なPDCAを回しましょう。
PDCAとはPLAN、DO 、CHECK、ACTION。
とにかくやって、とにかく改善しろってことです。
合格したエントリーシートと不合格のエントリーシートの違い、受かった面接と落ちた面接の違いを1つ1つメモして次に活かしましょう。
わたしの場合はWordで合計20ページくらいになりました。
答えられなかった質問には、またその質問が来たらなんて答えるか、次の面接を想定して答えを用意しておきましょう。
ちなみに第一志望のときは
「最近の発見を紹介してください。」
なんて質問が来ましたが、別の面接でも受けた質問だったのでスムーズに答えられました。
第一志望のときには、充分に経験を積んで臨むべきです。
本を読みまくる
就活本ってなんとなく敬遠してました。
「どーせ、自己分析やりましょう、業界分析やりましょうしか書いてないんでしょ。」と思ってました。
本を20冊近く読みまくった結果、これは半分正解で、半分不正解。
いい意味で裏切られた1冊があります。
就活界のレジェンド的名著の【メンタツ】です。
価格:1,320円 |
テクニック論一切なし。
めちゃ本質のこと書いてあり衝撃が走りました。
筆者は有名なコピーライター。人に伝えることのプロです。
それまで積み上げてきた、自己PRと志望動機をガラッと入れ換えましたね。
重要なのは、志望動機はどの会社でも同じ、ということ。
私はこれを読んで200倍の競争を潜り抜け、第一希望に受かりました。
実際に話したエピソード
就活では具体的にエピソードを語りましょうと言われます。
難関企業に受かった人がどんなエピソードを話したのか気になりますよね。
ここではわたしの事例を2つ紹介します。
質問1:アルバイトは何をしてましたか?
私は弁当屋でアルバイトをしていました。
土日のお昼時は混み合って、なかなか揚げ物が追いつかず、お客さんを待たせてしまうことがよくありました。
なぜなら揚げ物のタイマーが3つしかなかったのです。
- ロースカツは6分
- 唐揚げは3分
- チキン南蛮は2.5分
3種類しか揚げることが出来ず、時間がかかっていました。
そこで私はこんな工夫をしました。
ロースカツを揚げて6分にタイマーをセット。
3分後に唐揚げをフライヤーに投入し、その30秒後にチキン南蛮を投入。
こうすることで、1つタイマーで3つの揚げ物が揚げられるようになり、わたしは最大で12種類くらいを同時に調理出来るようになりました。
このように私は、限られたリソースを活用し、工夫を凝らして価値を最大化することができます。
質問2:最近の発見は何かありますか?
自宅から最速で大学に行く方法を発見しました。
自宅から大学までは自転車で通学しているのですが、その間には信号がたくさんあります。
この信号が私の通学のボトルネックになっていました。
そこで私は最速で学校に行くためにある工夫をしました。
赤信号に遭遇したら、横断歩道の手前約20mで止まります。
そして信号が青になりそうなタイミングに20m手前から自転車を漕ぎ出し、青になったタイミングではトップスピードで横断歩道を通過するという工夫です。
こうすることで信号というボトルネックを解消し、最速で学校に行くという手法を開発することができました。
まとめ
200倍の競争を勝ち抜いた私の就活情報を解説してきました。
コロナでこれからどうなるかわかりませんが、夢に向かってまずは行動を開始しましょう!
資格試験に合格したときの話も一部参考になります。