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間取りが気に入らないときの7つの対策|あなたが悪いんじゃないの?

間取りが気に入らないときの7つの対策|あなたが下手なのでは?
「家を買いたいけど間取りが気に入らいない」

「要望を伝えてもなかなか思いとおりの間取りをかいてくれない」

こんなことで悩んでいませんか。

 

多くの人は、

「設計士が悪い!ポンコツ!」

と思ってるんじゃないですかね。

 

まあそれも半分あります。

 

けど、残りの半分はあなたにも問題があります。

「じぶんは悪くない!ちゃんと伝えてる!」

というあなた。

 

たとえば、部下や後輩を思ったとおりに動かせてますか?

ほとんどの人がYESと言えないと思います。

しかも部下や後輩をうまく動かすのはあなたの役割です。

 

間取りを考えるのもこれとまったく同じですよ。

 

宣言します。

家づくりがうまくできない人は、人を動かすのが下手な人です。

 

この記事では、あなたの問題についてもズバズバ切り込んでいくので、

真摯に受け止められない人は別のページのほうがいいかもです。

 

しかし!これを読んでちゃんと受け止めれば、

  • 理想の間取りをかいてもらうことができる
  • 人にうまく動いてもらう方法をまなぶことができる
  • 結果、プライベートも仕事も充実する

こんな未来を手に入れることができます。

 

✓わたしの経歴

ここで少しわたしの経歴について紹介させてください。

  • 新卒で不動産ディベロッパーに勤務
  • 建築業界歴12年以上
  • 50件以上、数十億円の工事を発注した実績
  • プロジェクトマネージャーとして50人以上の関係者をとりまとめて数千億プロジェクトを推進

 

こんな感じで、建物づくりや人を動かすことについては実績豊富です。

しかもすべてあなたと同じ施主としての経験です。

 

ではさっそく解説していきます。

間取りが気に入らないときの7つの対策

間取りが気に入らないときの7つの対策

いきなり答えを言うと、対策はこの7つです。

 

✓伝えかたを変える
✓要望に優先順位をつける
✓イメージ写真などを用意する
✓間取り案を1度にたくさん出してもらう
✓メーカーや工務店の担当を変える
✓打ち合わせに設計士もでてもらう
✓無料でプロに相談する

 では1つずつ解説していきます。

✓伝えかたを変える

あなたはどんな感じで要望を伝えていますか?

 

まさか、

「リビングは〇畳くらいで南向き」

とか伝えてませんか?

 

それじゃあダメですね。

 

なぜなら設計士の力をフルに引き出せないような依頼のしかただからです

 

具体例をだしましょう。

 

たとえば、部下にプレゼン資料をつくってほしいという仕事を依頼するときを考えてください。

 

「この資料はここに売り上げと書いて、ここに原価率と書いて、ここは赤で書いて・・・・」

と細かく指示しますか?

 

1年目の部下であればこれでもいいでしょう。

 

5年目くらいの経験をつんだ、

専門性もちょっとは身についた部下のときを考えてみてください。

 

「役員会議で説明するためのプレゼン資料を、こういうストーリーでつくってくれない?」

っておねがいしますよね?

 

なぜなら、部下のスキルをフルで活かしながら自分で考えてつくってもらいたいからです。

 

間取りもこれと同じです。

 

プロの設計士に対して、間取りをいちいち細かく伝えるよりも、

「こんな家にしたい!こんな暮らしがしたい!」

という伝え方をするべきなのです。

 

そうすれば、設計士はどうすればそれが実現できるかを考えてくれます。

設計士ってそういう仕事なんですから。

 

なにも考えずに、施主の言うことを図面にかいているだけの設計士こそポンコツです。

 

「でも、壁の位置とかをいろいろ調整したい」

という人もいるでしょう。

 

それは大きな間取りの方向性が決まった次のフェーズでやりましょう。

そんなとこにばっかり時間をかけても理想の間取りは実現しません。

 

一番だいじなパートだったので少し長くなりましたが、

施主の伝えかたというのは、めちゃくちゃ大事です。

 

ふだんの仕事でも意識してみてください。

✓要望に優先順位をつける

ぶっちゃけ、要望をすべて叶えようとおもったら、予算がいくらあっても足りません

 

絶対にゆずれないものを決めると同時に、

「まあ、これはゆずってもいいかなー」

というものも決めておきましょう。

 

こうすることで、

提案された間取りに対して、どれがOKで、どれがNGなのかを明確にすることができます。

 

NGがはっきりしないと、設計士もなにを直せばいいのかわからないです。

 

部下にプレゼン資料をおねがいするときも、

情報量が多すぎるスライドはつくらないですよね。

 

必要なもの、いらないものを選ぶことが、

わかりやすくシンプルで力強い間取りには必要です。 

✓イメージ写真などを用意する

雑誌のきりぬきやインスタグラムの写真でもいいので、

イメージを用意しておくと、コミュニケーションが円滑にすすみます。

 

「最近、役員会議にかけた資料はこれだから、こんなイメージでプレゼン資料つくってみて」

といえば、部下が動きやすいのと同じです。

 

一生で一番高い買い物なのに、

伝えかたの一工夫を惜しんではダメです。

✓間取り案を1度にたくさん出してもらう

設計士が考えた案が、いきなり打ち合わせで1案だけでてきて、

「はい!これでどうでしょう!」

と言われてもこまりますよね。

 

もっと選びたい!

 

そんなときは、設計士が考えた案を手描きでもいいからたくさんもってきてもらうといいですよ。

 

考えた過程がわかると、

「あーだからこの間取りがいいのか」

「今まで気が付かなかったけど、自分はこっちの間取りのほうが好きかも」

ということがわかります。

 

実際に、これはわたしもよく仕事でやりますね。

「あ、このアイデアいいじゃん!」

というのが発見できて、採用したことが何度もあります。

 

設計士とのコミュニケーションも深まるので、もっといい間取りに近づけますよ。

✓メーカーや工務店の担当を変える

これもやり方としてはあります。

ただし!

そのあとギスギスした感じになるので、すぐにこれをやるのはおすすめしません。

 

仕事で言ったら、

「この部下ポンコツなんで変えてください」

って言ってるようなものです。

 

上司としてちょっといかがなものかと。。。

 

人には厳しく、自分には甘い。

なんて状態になってないかをチェックして、最終手段として使いましょう。

✓打ち合わせに設計士もでてもらう

これは最初からやったほうがいいレベルですね。

 

正直、ハウスメーカーの営業って間取りとかガチでどうでもいいと思ってますからね。

 

彼らからすれば、とにかく早く契約できればそれでOKなんですよ。

あなたの間取りに寄りそいます的なオーラ出してきても、結局は契約です!

 

やっぱり設計士には毎回きてもらって打合せしないと、要望の意図もつたわらないですから。

✓無料でプロに相談する

間取りについては第三者のプロ意見をきいてみるのも大事です。

 

さっきも言ったようにハウスメーカーは早く契約をしたいので、

間取りにこだわりがありません。

 

「この間取りがサイコーですよ」

と言われても信じちゃダメです。

 

そんなときに有効なのが、第三者のプロへの相談というわけです。

 

✓プロへの相談について詳しく知りたい人向け

www.akanoren.net

 家づくりって人生最大の買い物です。

だからこそ、プロへの相談というのはわりと有益ですね。

 

アドバイスを採用するかしないかは、相談してから決めてもOKかもです。

まとめ

間取りが気に入らないときの7つの対策|まとめ

この記事の内容をまとめます。

✓伝えかたを変える
✓要望に優先順位をつける
✓イメージ写真などを用意する
✓間取り案を1度にたくさん出してもらう
✓メーカーや工務店の担当を変える
✓打ち合わせに設計士もでてもらう
✓無料でプロに相談する

 

間取りって、家づくりで一番大事なとこなわけですよ。

これを妥協してたら、ガチで家買う意味ないってくらいです。

 

今回紹介したものは、できるだけやってみたほうがいいですよ。


最後に今回紹介したリンクを貼っておきます。

 

✓プロへの相談について詳しく知りたい人向け