一級建築士の資格学校はどこを選べばいいんだろう?
総合資格や日建学院に行く人が多いけど、本当に行く価値のある学校はどこなのか教えてください、、、
こんな悩みにこたえていきます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyu_archi)です。
2017年に一発ストレート合格した一級建築士です。
こんなぼくが解説します。
では3分で読めるので、サクサク見ていきましょう。
✓一級建築士のまとめ記事はこちら
一級建築士の資格学校おすすめは?|本当に価値がある学校を選ぼう
結論は、以下の通りです。
- 学科 ⇒ スタディング
- 製図 ⇒ 総合資格
理由はこちら。
- 学科 ⇒ 「教材の理解しやすさ」「勉強時間のつくりやすさ」が重要だから
- 製図 ⇒ 「実績」「教えてもらえる解き方の多さ」が重要だから
※まだ飛びつく必要はなく、しっかり読んでから決めてください。
一級建築士の「学科試験」でおすすめの資格学校
学科試験でおすすめの資格学校は、「スタディング」です。
一発合格したぼくの経験上、学科試験のポイントは「教材の理解しやすさ」「勉強時間のつくりやすさ」の2つ。
この2軸で資格学校を分類すると以下のとおり。
一級建築士の学科試験は覚えることがとにかく多く、勉強時間は約1000時間です。
学科のむずかしさは、「勉強時間を確保することのむずかしさ」と言っても過言ではありません。
さらに、動画講義だとくりかえし視聴ができるので、理解が深まりやすいかと。
ぼくは大金を払って総合資格に行きましたが、学科は覚えることがメインなので、どの学校の教材を見ても結局大差なかったですよ。
スタディングのデメリットもお伝えしておくと、「講師に質問できないこと」。
とは言え、ぼくが通っていた総合資格でも質問している人は見たことありませんので、覚えることがメインの学科試験であれば大した問題ではないかと。
「教材の理解しやすさ」「勉強時間のつくりやすさ」という2軸で考えると、やはり学科試験でのおすすめはスタディングです。
(スタディングには「学科コース」がないので、自動的に「製図コース」もついてきますが、それでも他の学校よりオトク。費用の比較表は下記の通りです。)
✓資格学校の費用比較表
一級建築士の「製図試験」でおすすめの資格学校
製図試験での資格学校のおすすめは、「総合資格」です。
ぼくの経験上、製図試験のポイントは「実績」「教えてもらえる解き方の多さ」の2つ。
正直、製図は教えてもらえる講師のレベルが合格に直結します。
ぼくが受験した2017年の試験は、総合資格だけで教えてもらえた解き方があり、これが合格のポイントでした。
また、総合資格の製図課題の多さはハンパではありません。
ぼくも課題を完璧に提出したことは1回もありませんでした、、、
でも、「課題が多い」=「解き方のパターンが多い」ということ。
総合資格で教えてもらえる解き方を使えるようになれば、かなり合格の可能性は高まるかと。
正直、総合資格の費用は高いですが、製図については払う価値のある講座ですよ。
というわけで、製図試験では総合資格がおすすめです。
まとめ:早めに資格学校を決めて一歩踏み出すのがおすすめ
この記事の内容をまとめます。
一級建築士の資格学校おすすめは?|本当に価値がある学校を選ぼう
- 学科試験 ⇒ スタディング
ポイント:「教材の理解しやすさ」「勉強時間のつくりやすさ」
- 製図試験 ⇒ 総合資格
ポイント:「実績」「教えてもらえる解き方の多さ」
最後に「出来るだけラクに合格できる方法」をお伝えします。
それは、「今すぐに勉強を始めること」です。
というのも、一級建築士に必要な勉強時間は、約1000時間と言われています。
もう少し身近な数字に置き換えると、こちらの通り。
- 毎日2時間の勉強で、500日
- 毎日3時間の勉強で、333日
- 毎日4時間の勉強で、250日
試験までの期間が短いほど、毎日の勉強が多くなります。
一方で、期間が長ければ毎日の勉強は少なくてもOK。つまり「ラク」ということです。
学科試験は毎年7月の末。
あと何日ありますか?
そうは言っても、なかなか行動に移せません、、、
という人もいるでしょう。
こういう人は、まず学校の申し込みだけしてしまうのがオススメ。
いきなり「ガッツリ勉強しよう」という感じだとハードルが高いですが、まずは「いつでも勉強できる状況をつくる」ことが重要です。
まず第一歩として学校に申し込みをして、第二歩として勉強を開始すればOK。
小さくても一歩ずつ階段を上っていきましょう。
では、あなたの一級建築士の合格と、合格の先の未来を応援していますね。
✓記事で紹介した資格学校リスト
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