「大企業で働いているのですが、20代でやっておくべきことってありますか?」
こんな疑問にこたえます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyu_archi)です。
大企業で働く30代会社員です。
資産は現在4000万。
計算してみると、遅くとも10年以内には脱サラして不労所得で暮らせそうです。
こんなぼくが、20代でやっておいて良かったことを解説していきます。
大企業で頑張るのもいいけど、しばらく働いたあとは不労所得で暮らしたいな、と思う人には参考になるかと。
では、さっそく見ていきましょう~。
20代でやっておいて良かった5つのこと|大企業で働く人向け
2つにわけて解説します。
- じぶんで生きていくためにやるべきこと3つ
- 見識を広げるためにやるべきこと2つ
じぶんで生きていくためにやるべきこと3つ
結論、この3つです。
- 資産形成
- 専門スキルの獲得
- 転職活動
くわしい説明に行くまえに、前提条件だけサラッと解説。
いきなり悲報ですが、大企業は明らかにオワコンです。
会社に頼って生きていくのは、もうムリです。
という人もいるかもですが、大企業での出世は、これから大してメリットがありません。
盲目的に大企業を信じるのはやめて、事実を見ましょう。
※くわしく知りたい人は、こちらをどうぞ。
こんな時代をじぶんで生き抜くために、20代でやっておくべきことをまとめました。
資産形成
あなたは、資産形成やっていますか?
資産形成は、早く始めるほど効果が高いです。
こちらの図のようなイメージ。
実際に、ぼくは20代前半から10年以上も資産形成をしています。
そして、大企業に頼らずに生きていくには、資産運用で生み出す不労所得は欠かせません。
(一般的に、運用しているお金の4%程度が不労所得になり得ます)
資産形成は、20代から。
というか、今すぐにでも始めるべきですよ。
※たぶん、「資産形成はちょっと勉強不足です、、、」という人が多いので、こちらの記事も置いておきます。
専門スキルの獲得
20代では、あなたの専門スキルに磨きをかけましょう。
なぜなら、沈みゆく大企業に頼らず生きていくためには、専門スキルがないと稼げないからです。
ぼくは、一級建築士の資格をもっています。
1年間必死で勉強しました。
この1年間は、
- 友達との飲み会も断り、
- 彼女とも別れ、
- 朝は6時に起きて勉強
という感じでした。
仕事では、直接ぼくが図面を描くことはないのですが、「一級建築士」という箔がつくかどうかで、個人としての信用度が大きくちがいますよね。
そのためにも、専門スキルを磨くのは20代でやっておくべきことではないかと。
※建築士の資格に興味がある人は、こちらもどうぞ。
転職活動
転職活動をすると、会社に頼らず生きていくときに、じぶんがどういう方向性を目指すべきか明確になります。
ぼくは、転職活動で50社くらいにエントリーをしました。
が、結果的には47社くらいは、書類で落とされました。
47社の多くは、
- マーケティング
- ビッグデータ分析
などの業界でして、今の仕事との関係は薄いものばかりでした。
(統計検定などの、上記の業界に関係する資格はもっていました)
一方で、建築業界はほぼ全て書類通過。
この経験を経て、じぶんの専門スキルは「建築」という点なのだと、あらためて認識することができました。
転職活動をしても、別に転職する必要はありません。
マンションの内覧に行っても、必ずしも買う必要がないのと同じです。
20代なら、気軽に転職活動をやってみるのも、わりとオススメですよ。
✓今のところ転職するつもりがない人向けの記事
見識を広げるためにやるべきこと2つ
以下の2つです。
- 海外一人旅
- シェアハウス
大企業の会社員は、けっこう視野が狭い人が多いかと。
偏差値が高めの学校に行き、偏差値が高めの人が集まる大企業に就職。
ぼくも含め、これだと見識が広がりません。
大企業のエリートのみなさん、外の世界をもっと知りましょう。
では1つずつ解説します。
海外一人旅
定番ですが、海外一人旅は行ってみたほうがいいかと。
誰にも頼らずに1人で生きていくのはこういうことか、という気持ちになります。
ぼくは、カンボジアに1人旅しました。
トゥクトゥクに乗って、ジャングルの中を通った道。
朝日と共に見たアンコールワット。
遺跡の上に登ってみた、一面の平野。
会社に縛られる生活ではなく、いつか、こんな自由な暮らしをしたいと思いました。
海外1人旅は、20代ならやっておくべきことの定番メニューでしょう。
シェアハウス
シェアハウスに住めば、必然的にたくさんの人の話がきけて、見識が広がります。
できれば、30人以上の大規模なシェアハウスがいいですね。
ぼくも、これまで3つのシェアハウスに住んだことがあります。
大企業の社員もいましたが、
- 中小企業の社員
- フリーランス
- カメラマン
- デザインナー
みたいな人も多く、これまで付き合ってこなかったタイプの人も多くいました。
大企業にいると、どうしても似たような人が集まりがちです。
が、これまで会ったことがないタイプの人の考えを聞くことで、人生観は変わってくるはず。
シェアハウスは初期費用も安いし、友達も増えるし、20代なら住んでみない理由がないかと。
くわしくはこちらでも解説していますので、興味があればどうぞ。
まとめ:20代で会社から逃げれるようになろう
この記事の内容をまとめます。
20代でやっておいて良かったこと5つ
- 資産形成
- 専門スキルの獲得
- 転職活動
- 海外一人旅
- シェアハウス
大企業に入った20代の会社員は、たぶんやる気に満ち溢れているはず。
が、繰り返しますと、現実を見ると大企業はオワコンです。
現実逃避をするのではなく、20代のうちから準備をして、徐々に大企業からフェードアウトできるようにしておくのが良いかと。
ANAやJR東日本ですら、給料カットされています。
20代なら合コンとかで朝まで遊ぶのも良いですが、将来を見据えて、少しでもじぶんで稼げるような仕込みをしておくのが良いですよ。
<追伸>
5つのうちに挙げませんでしたが、20代で副業をする、というのもおすすめ。
大企業×副業というのは最強のキャリアです。
5つだけではなく、まだ余裕がありそうなら読んでみてください。