30代~40代でのセミリタイアを目指しているのですが、iDeCoは使ったほうが良いのでしょうか、、、誰か教えてください、、、
こんな疑問にこたえます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
2026年でのセミリタイアを目指しており、現在の資産は約4300万。
投資歴は約10年です。
こんなぼくが解説をしていきます。
では、3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
✓セミリタイアのまとめ記事はこちら
セミリタイアを目指す人はiDeCoに入るべきか|結論、不要です
結論として、セミリタイアを目指すならiDeCoは不要かと。
セミリタイアを目指すのにiDeCoが不要な理由
最大の理由は、60歳にならないと引き出せないから。
つまり60歳まで投資元本も利益も、「手元からなくなったもの」として考えるのと同じです。
具体的なシミュレーションが下記のとおり。
iDeCoをつかった場合には「小規模企業共済等掛金控除」による所得控除がありますので、これも加味しています。
所得控除の仕組みについて知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
結果的にはiDeCoを使わないほうが、当面運用できるお金は早く増えていきますね
とは言え、金額差はそこまで大きくはありません。
そして、iDeCoには以下のようなメリットがあります。
- 運用益が非課税
- 投資額が全額所得控除の対象になる
- 受け取り時も税制優遇
たしかにどれも魅力的なメリットです。
それでも、なるべく早いセミリタイアを目指すぼくにとっては「60歳にならないと引き出せない」というのは、かなりキビシイ条件。
ここは好みによるかもしれませんが、少しでも早いセミリタイアを目指すのであればiDeCoは使わないのが得策かと。
iDeCoをつかったほうが良い人
では、iDeCoを使うべき人はどのような人でしょうか。
ぼくとしては、「当面の暮らしや近い将来には困っていないけど、老後の不安が大きい人」にオススメです。
でも、当面の暮らしやこどもの教育費などで困っているわけでなければ、60歳まで引き出せなくても問題はありませんよね
ちなみに、iDeCoを使うとしたら選ぶべき証券会社は楽天証券です。
理由は、シンプルに運営管理手数料が0円だから。
ぼくも証券口座は楽天証券を選んでいますよ
興味があれば、下記リンク先から調べてみてください。
✓楽天経済圏の使いこなしについて知りたい人向けの記事
まとめ:セミリタイアにiDeCoはなくてもOK
この記事の内容をまとめます。
セミリタイアを目指す人はiDeCoに入るべきか|結論、不要です
- 60歳まで引き出せないのがネック
- セミリタイアが遅くなる
iDeCoを使ったほうが良い人
- 当面の暮らしや近い将来には困っていないけど、老後の不安が大きい人
- iDeCoで便利なのは楽天証券
セミリタイアを目指すのであれば、どの制度をつかってお金を増やしていくのかはかなり重要。
さらに、投資だけではなく節税やポイント獲得についても、知識を広げていったほうが良いですね。
下記に関連するリンクを置いておくので、ぜひご覧ください。
では。
✓楽天経済圏の使いこなしについて知りたい人向けの記事
✓会社員の税金について学びたい人向けの記事
✓セミリタイアのまとめ記事