奨学金を借りているけど、早めに返済したほうがいいのかな、、、資産運用したほうがいいという話も聞いたことがあるし、結局どっちなんでしょう、、、?
こんな疑問にこたえます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
2026年のセミリタイアを目指しており、投資歴は約10年。
資産は現在4,500万円くらいです。
こんなぼくが解説をしていきます。
では、サクッと見ていきましょう。
奨学金は早めに返済すべきなのか|返済よりも資産運用すべき
奨学金は早期返済など目指さずに、せっせと資産運用にお金を回したほうが良いです。
奨学金は返済せずに資産運用すべき理由
奨学金は返済せずに資産運用をしたほうがいいのは、奨学金の利率が圧倒的に低いから。
日本学生支援機構のHPを見てみると下記のとおり。
※増額部分は私大の医学、歯学、薬学または獣医学部を履修する方など、特に学費が高い方向け。一般的には基本月額の欄を見ればOK。
利率見直し方式(いわゆる変動金利)だと、なんと0.002%というときもあります
これは1年で200万を借りてもたったの4000円しか利息がつかないということ。
これくらいなら1日バイトすれば返せます。
奨学金以外の利率(参考)
これがどれだけスゴイことなのか、他の指標も確認しておきましょう。
下記の図を見てください。
※2021年3月時点の数値をもとに著者作成
奨学金の金利は他の金利と比べて圧倒的に安いです
そしてこの表を見てわかるのは、「奨学金を借りて、世界分散型インデックス投資信託に投資すれば、年3~5%お金が増やせる」という事実。
ちなみに、これが銀行のビジネスモデルです。
普通預金0.001%の利率でお金を集め、世界中に投資をしています。
ふつうに儲かるので、確実にやったほうがいいです。
奨学金を借りて投資をするのは不安
でもお金を借りて、投資で資産を増やすなんて不安です、、、
という人もいるかもです。
でも大丈夫。別にデイトレードみたいなことは不要です。
やることは、ネットショッピングみたいなものです
これで奨学金の利息を上回るリターンで、お金が増えていきます。
世界分散型のインデックス投資信託については、詳しくは下記の記事から見てみてください。
もちろんNISA制度を使うのもアリです。
めっちゃシンプルな投資なので、ぜひすぐに始めましょう。
奨学金を借りて資産運用するときの注意点
念のための注意点としては、下記のとおり。
- 投資をすると一時的に元本を下回るときもある
⇒長期的には基本的に儲かるので、じっくり焦らないこと。
- 奨学金の金利程度は払っておくこと
⇒複利効果で奨学金が雪だるま式に増えると困るので、金利分くらいは払いましょう。
- できるだけ長く借りておくこと
⇒投資は長く続けるほどお金が増えていきます。長く続けるために、奨学金も長く借りましょう。
できるだけ長く続けることがポイントですね
まとめ:お金の仕組みを知れば、奨学金は怖くない
この記事では、奨学金を活用してお金を増やす仕組みを解説してきました。
正直、お金の仕組みや目安となる利率がわかっていれば、奨学金を借りることは全く怖くありません。
むしろ、借りられるなら今すぐにでも借りたいです
奨学金の利率は、ほとんどタダで貸してくれているようなもの。
このチャンスを活かしてぜひ資産運用を始めてみるべきです。
なるべく早く始めて長く続けることが、資産を増やすためのポイント。
ぜひこの機会に始めてみましょう。
下記にリンクを置いておくので、ぜひ読んでみてください。
では、ここで記事を終えます。