セミリタイアを目指しているのですが、下落相場で失敗するリスクが心配です、、、。リスクに備えて準備できることがあれば教えてください。
こんな疑問に答えます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
2026年のセミリタイアを目指しており、現在の資産は約4800万。
投資歴は約10年です。
こんなぼくが解説していきます。
では、3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
✓セミリタイアのまとめ記事はこちら
セミリタイアのリスクである下落相場でも生き残る方法|空売りスキル
セミリタイアにおける最大のリスクは、下落相場で資産が大きく目減りすること。
特にセミリタイア序盤で金融危機になると、挽回はなかなかむずかしいです、、、
こんなリスクに備えるため、セミリタイアを目指すなら保険としての「空売り」スキルが必須かと。
下落相場に空売りで儲ける仕組みとは
そもそも「空売り」で儲けるとはどういうことでしょうか。
イメージは下記の図のとおり。
先に本を売ることを決めておいて、あとから安い商品を仕入れることができればお金が稼げますよね。
運用資産の「保険」として考えれば良いかと
セミリタイアを目指す人が下落相場で空売りをしたときの効果
では、実際に下落相場で空売りをしたときのイメージを解説します。
セミリタイア後の運用資産が7000万円。内、空売りを200万円しているときに40%の株価暴落が起きたとします。
この場合の資産の変化は下記の通り。
200万円の保険(空売り)で160万円もの差が生まれていますね
「そろそろ大きな下落が始まりそうだな~」と思うのであれば、資産の数%でも空売りをしておくと、リスクヘッジが可能。
下落相場で少しでも稼ぐことができれば、セミリタイアの失敗リスクを減らすことができますよ。
セミリタイアを目指す人が下落相場で稼ぐ空売りをする方法
空売りの方法としては、「CFD」か「先物」の2種類。
両方ともデリバティブ取引の一種です。
違いとしては、「先物」には取引期限があり、限月にはロールオーバーなどの対処が必要。
しかし「CFD」の場合は、若干手数料がかかるものの、取引期限を気にする必要はありません。
先物は少しややこしいので、初心者はCFDの方がオススメです
ぶっちゃけ、CFDさえ使えれば特に問題ないので、まずは少額で「空売り」の方法に慣れてみるのが良いかと。
CFDが使える証券会社はいくつかあり、たとえば下記のとおり。
ぼくは長期投資用の口座(楽天証券)と分けており、CFD用ではGMOクリック証券を使っています
理論はわかっても、実際にやってみないと理解が深まらないのが投資。
興味があれば試してみてみるのが良いかと。
まとめ:セミリタイアを目指しながら「空売り」スキルを磨こう
この記事の内容をまとめます。
セミリタイアのリスクである下落相場でも生き残る方法|空売りスキル
- 下落相場に空売りで儲ける仕組みとは
⇒高く売って、安く買い戻す
- セミリタイアを目指す人が下落相場で空売りをしたときの効果
⇒資産運用の保険としての機能
- セミリタイアを目指す人が下落相場で稼ぐ空売りをする方法
⇒CFDを使って少額で挑戦してみるのがオススメ
ぼくも含め、セミリタイアを目指すのは数年~数十年がかりかと。
逆に言うと、これだけの期間があれば「空売り」のスキルも十分身に付くはず。
少額で良いのでコツコツ練習していけば、いざセミリタイアしたときにあなたの資産を守る強い武器になってくれます
もちろん、セミリタイアを目指していなくても資産を守る手段として「空売り」のスキルはかなり有効です。
もし興味があれば、一度トライしてみるのがオススメですよ。
では。
✓この記事で紹介した証券会社のリンク
✓CFDで「空売り」をする方法について詳しく知りたい人向け
✓セミリタイアのまとめ記事はこちら