こんにちは。せのしゅん（@senosyun_archi）です。
私は関西の私立大学から大阪大学大学院に外部進学し、
人生変わりました。
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こんな私が大学院の外部受験をするべき理由を、
徹底的に解説していきます。
大学院の外部受験をするべき３つの理由
下記の３つの理由から、
大学院の外部受験は、絶対にやるべきと確信しています。
- 就活で有利になる
- 有名大学の学生とのコネクションができる
- 新しい環境になって刺激がある
大学院を外部受験すべき理由：①就活で有利になる
外部進学して最終学歴を上げることで、
就活に有利になります。
結局、学歴かよ・・・
という感じですが、これは事実です。
ぶっちゃけ、研究のレベルが上がるとかどうでも良くて、
私はこれが狙いで外部受験をしたようなもの。
実際に、学部時代にエントリーシートで落とされた企業に、
大学院になってからエントリーシートを出して
合格したこともあります。
また、私が第一志望にしていた会社には、
学部時代は先輩含めて、だれも入社していなかったのですが、
大学院では何人も入社しています。
（私も第一志望の会社に入社しています）
でも、学歴は大学院ではなく、
大学名で判断されるのでは？と思う人もいるでしょう。
外部進学を考える前の私も、
就活は個人の力だし、関係ないはず。
と思っていました。
でも、外部進学してからも就活をした私の印象では、
明らかに合格率が違います。
じぶんが人事担当だと考えると当たり前ですが、
大学院からと言っても、
学歴の高い人の方が好印象なのは間違いないですよね。
大学院の学歴は就活に関係ない、
というのは、結局は外部受験しないための言い訳でしかありません。
学歴はなんだかんだ言って武器になります。
外部受験をして、後悔した人は聞いたことがありません。
外部を受けてから行くかどうか考えても良いワケですから、
とにかく外部受験することをオススメします。
大学院を外部受験すべき理由：②有名大学の学生とのコネクションができる
有名大学院に入ると、
周りには有名大学院の学生だらけ。
有益なコネクションは無限に作れます。
私の大学院の友達にも、
- コンサル
- 総合商社
- 日本政策投資銀行
- 官僚
など、とんでもない人達がたくさんいます。
参考までに、
私の学部時代の友人の就職先は下記のような感じ。
（学部は建築系）
- ＪＲ西日本の子会社
- 大手不動産会社系列のマンション管理会社
- 中堅ゼネコン
明らかに学部と大学院では、
就職先のレベルが違います。
でもコネクションが出来たからと言って、何が変わるの？
と思う人もいるかもです。
答えは、付き合う人のレベルで自分のレベルも決まる、
ということ。
実際に、上記の友人たちと卒業後に話をすると、
明らかに刺激的です。
自分ももっと頑張ろう、とか、
もっとこういう会社に転職しよう、とか、
このままじゃダメだな、とか、
考えさせられることがたくさんあります。
実際に、私は友人の話を聞いて、
転職活動を始めたりしました。
（結果、転職しませんでしたが）
付き合う人を変えると一気に自分のレベルも上がるので、
レベルの高い大学院に外部進学をすることは、
最高に有益だと考えます。
大学院を外部受験すべき理由：③新しい環境になって刺激がある
大学院で外部進学して環境を変えると、
新しい刺激がたくさんあります。
具体的には、下記のような項目。
- 新しい友人ができる
- 学部時代には少なかった留学生との交流が多い（＝英語を話す機会も多い）
- 学部時代にはなかったスタイルの授業がある
個人的に特に意外だったのは、
学部時代にはなかった授業のスタイルがあることです。
私がとった授業の１つで、
四国に行って二泊三日くらいお遍路をする、
という授業がありました。
今でも謎ですが、
とにかくここで色んな学科の人と知り合えるし、
女の子とも友達になってお遍路できるし、
明らかにコネクション形成に役立ちました。
こんな授業は学部時代にはなかったのですが、
大学院で一番覚えている授業です。
これまでの延長線上にあるような、
いつものメンバーとの、想像の範疇内の大学院生活か、
未知の刺激的な大学院生活か、と言ったら、
明らかに後者のほうが人生変わります。
別に大してリスクもないわけですし、
合理的に考えたら、外部受験をしない理由はないはずです。
大学院を外部受験するときの不安
大学院の外部受験に興味がある。
やった方がいいことも何となくわかっている。
でも不安があって動けない・・・
という方もいると思います。
そんな方に向けて、よくある不安を解消するため、
私の体験談を紹介していきます。
大学院の外部受験までの流れと勉強方法
人によるかもですが、
私の外部受験は下記の流れです。
- 友達で大阪大学に知り合いがいる人を探す
- 狙っている学部の学生を紹介してもらう
- 簡単な手土産をもって外部受験したい旨を話しにいく
- 教授を紹介してもらって挨拶する
- 内部生に過去門、授業の資料をコピーさせてもらう
- 内部生が使っている教科書で勉強する
- わからないところを教えてもらいに、内部生のところに通う
- 内部生と仲良くなるため、一緒にフットサル＆飲み会をやる
大学院受験においては、
圧倒的に内部生のほうが有利。
できるだけ内部生との情報格差を埋めること、
そして、内部生と仲良くなることが勉強のポイントです。
もともと地頭の良さでは適わないわけですから、
じぶん一人でコソコソ勉強していてもダメです。
恥を捨てて、
これも将来の営業の練習だと思って、
とにかく結果にこだわることを心がけました。
（就活の面接のときに役立つネタにもなります）
そもそも大学院の試験は、学部のときの試験ほど、
むずかしいものではありません。
内部生と同等の情報を持っていれば、
かなり高い確率で合格できると思います。
大学院に外部入学して以降の体験談
大学院にいざ外部から入ってみた後のことが
心配な人もいるかもしれません。
一問一答形式で私の体験談を書いていきます。
Ｑ．外部生は仲間外れにされませんか？
Ａ．よっぽど変な人でない限りされません。
仲間外れをするようなレベルの低い人は、目指す大学院にはいないはず。
私は仲間外れになるどころか、グループの中心でした。
外部生かどうかは関係ないですね。
Ｑ．授業、研究についていけるかが心配です。
Ａ．どうせ外部生だから、周りも期待していないと考えましょう。
失うものはないので、心配無用です。
逆に、少し成果を出すと一気に尊敬されます。
私は最初の課題で学部１位をとり、一気に信頼を得られました。
最初は特にがんばりましょう。
Ｑ．暗い性格ですが、やっていけるでしょうか。
Ａ．もちろん明るく前向きな性格の人の方が、どの場面でも有利だと思います。
ただし、大学院に行く人は必ずしも明るい人ばかりではないので、
心配し過ぎる必要はないです。
Ｑ．外部生だと一段低くみられるのでしょうか。
Ａ．そんなことはありません。
結局は、自分に自信をもっているかどうかで人は判断します。
私は外部生ですが、研究室の内部生の女の子と付き合っていました。
Ｑ．英語が話せないのですが、大丈夫でしょうか。
Ａ．別に全然大丈夫です。
大阪大学の大学院生でも大して話せていませんでした。
でも話せるようになると留学生とも交流できて、
パーティーに呼んでもらえたりするので楽しいですよ。
Ｑ．学歴ロンダリングと揶揄されないか不安です。
Ａ．言われたことはないですし、言ってくるような人は目指す大学にはいません。
仮に言われても、事実ですよね。
「そうだよ！楽してコスパよく学歴変えれる最高の人生戦略でしょ！」
と言ってやりましょう。
大学院の外部受験は、人生やり直せるライフハック
この記事では、
大学院の外部受験について私の体験談を書いてきました。
繰り返しますが、私の意見としては、
外部受験は絶対やるべき。
何なら外部受験にはメリットしかないので、
大学院に行く人は全員が外部受験をした方が良い、
と考えているくらいです。
学歴ロンダと言われることなんか、
自分の人生に何の支障もありません。
学歴ロンダ万歳！です。
楽して学歴を上げられるなんて、
最高じゃないですか。
これこそ真のライフハック。
もし何か質問があれば、
どしどしコメントください。
日本中の外部受験生を応援しています。
では。おしまい。
↓参考記事
