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セミリタイアしたら社会保険料が激安になった話

セミリタイアしたら社会保険料が激安になった話

 

こんにちは。せのしゅんです。

久々に記事にしたい内容が見つかったので、

備忘のためにもブログを書きます。

 

 

2024年9月にセミリタイアをしたので、

以下の変更手続きをしています。

 

 

  • 厚生年金→国民年金
  • 組合健康保険→国民健康保険

 

 

これによってめちゃくちゃ

社会保険料が安くなりました。

 

 

厚生年金→国民年金への変更

 

私が会社員のときに払っていた厚生年金は、

毎月約6万円です。

1年で約72万円。

 

 

労使折半なので、

会社負担分を合わせると、

1年で約144万円を支払っていた計算です。

 

 

ちなみに、会社負担分というのは、

本来、従業員がもらえる給料なので、

実質的にはじぶんが払っているのと同義です。

 

 

で、

国民年金はいくらかと言うと、

毎月約1.7万円。

年間で約20万円です。

 

 

めちゃくちゃ安くなってますww

なんと1/7です。

 

 

代わりに厚生年金は老後が手厚い、

という意見もありますが、

年金なんてどうせもらえないので、

最低限の費用で済むほうが良いにきまっています。

 

 

細かいことを言うと、

国民年金がトクをしないと、

誰も加入しなくなるので、

これは確実にトクをする制度です。

 

 

これがなくなるときは、

厚生労働省が解体されていますw

 

 

所得が少なければ、

減免制度をつかって、

国民年金をさらに安くする方法もあります。

 

 

仮に所得がゼロだとしたら、

国民年金は全額免除にできるのですが、

そうだとしても、

老後の年金は50%もらえるそうです。

 

 

投資で表すと、

リスクに対してリターンが無限大ww

 

 

20万円分の節約になると思えば、

ぜひ活用したい制度です。

 

 

 

組合健康保険→国民健康保険への変更

 

続いて健康保険です。

 

 

健康保険は、いわゆる3割負担というやつの、

残りの7割分の負担金ですね。

 

 

これは納付額に関係ないので、

同じサービスが受けられるなら、

当然に安いほうがいいに決まってます。

 

 

で、私の会社員時代の組合健康保険料は、

毎月約2.7万円。

年間で32.4万円です。

 

 

これも労使折半なので、

実質的には、年間約65万円

支払っていたわけです。

 

 

一方、

国民健康保険だとどうなるかというと、

所得によります。

 

 

この社会保険の計算のベースになる

「所得」というのがミソで、

 

 

事業所得は経費を引いた

利益分だけが対象なのはもちろん、

 

 

資産運用による所得も

分離課税になっていて確定申告に記載されないため、

対象外になります。

 

 

ん、ちょっと待てよ。

 

 

事業所得(予定)はほとんど経費で儲からない、

資産運用分は対象外となると、

社会保険の対象となる所得ってほぼゼロじゃんw

 

 

ものすごい節税(節保険料)スキーム。

 

 

この場合の国民健康保険料は、

年間で11.5万円です。

 

 

こっちも会社員時代の1/6です!

安い。安すぎる。

なんと優しい国なんだ。

 

 

まあ儲かってないからだけど・・・

 

 

 

 

まとめ:社会の仕組みはめちゃくちゃおもしろい

 

この記事では、

セミリタイアした私が

実際に社会保険の変更で気づいた

社会の仕組みについて解説してきました。

 

 

いや、本当に社会の仕組みのことを知るのは大事。

知らないというのは、それだけで損です。

 

 

たしかに社会の仕組みってむずかしいけど、

それを理解し、さらに上手く活用できる人だけが、

お金を増やしていくってことなんですね。

 

 

社会の仕組みはぜったいにみんな勉強すべき。

 

 

何でもそうですが、

ルールを知らないと勝てませんよね。

 

 

日々勉強です。

では、この記事はここまで。