こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
私はカラオケが嫌いです。
「二次会=カラオケ」という文化は、
早くなくなればいいのにと思っています。
この記事では、
カラオケが嫌いな人の割合と、
カラオケとの向き合い方について、
自分なりに考えていることを書いていきます。
カラオケが嫌いな人の割合
最初にざっとカラオケが嫌いな人の割合を
チェックしておきます。
カラオケの利用に関するアンケート調査を見ると、
下記の結果だそうです。
カラオケの利用のアンケート調査(2)|ネットリサーチのマイボイスコム
思ったよりも、カラオケが嫌いな人って多いようです。
みんな嫌だなぁと思いつつも、
カラオケに行っているんですね。
少し安心です。
カラオケと日本人の傾向について
そもそもカラオケは、
アジア(特に日本)でしか大衆的に受け入れられていません。
実際、海外でカラオケボックスを見る機会は少ないかと。
では、海外ではどんなところで歌うかと言うと、
レストランや音楽バーなどです。
よく映画とかでもありますよね。
パブみたいなところで歌っているイメージ。
で、カラオケとの違いは何か、というと、
「オープンかクローズかの違い」だと考えます。
カラオケには、楽しまなきゃ、歌わなきゃ、
というクローズドな雰囲気があります。
一方オープンな海外では、やりたい人だけやればいい、
強制的に楽しまないといけない雰囲気はないかと。
これって、他のことにも共通するのでは?
と思い、考えてみました。
クローズドな日本の文化
クローズドな日本の文化は、
カラオケ以外にもあります。
たとえば仕事について。
日本は会社というクローズドな環境に縛られて転職が少ない。
海外は転職市場もオープンで、嫌ならやめればいい。
合コンとパーティー/ナンパも同じ感じです。
(合コンは海外では、ほとんどありません)
日本の合コンは、少数の中で楽しまないといけない。
海外のパーティー/ナンパはオープンで楽しければ楽しめばいいし、
嫌ならやめればいい。
やっぱり日本には、
クローズドな傾向があると考えます。
この辺の考えをうまく整理している、
橘玲さんの「人生は攻略できる」という本から
一部要約したものを紹介します。
これまで述べてきた、
クローズドな空間とオープンな空間を、
伽藍とバザールという言葉で比較されています。
✓ 伽藍の環境
- 閉鎖的な空間。
- 参入が制限されている。競争相手は少ない。
- 悪評がいつまでも残る。
- 出ていきにくい。
✓ バザールの環境
- 開放的な空間。
- 誰でも商売ができる 。競争相手が多い。
- 悪評が立てば出ればいい。
- 出ていきやすい。
どう考えてもバザールの方が楽しそう。
カラオケに限らず、日本の文化として、
伽藍の環境が広がり過ぎているのではないでしょうか。
カラオケ嫌いを肯定的に捉えて生きていく
以上から私の考えとしては、自分に正直になって、
カラオケが嫌いなことを肯定的に捉えてみたら良いのではと考えます。
クローズドな場所で評価されたってしょうがない、
オープンな場所で評価されたらいいじゃないですか。
実際、ぼくは合コン&二次会のカラオケが苦手です。
あるとき苦手だと公言したら、誘われなくなりました。
最初はすこし寂しい気もしました。
が、これを契機として
自分でオープンな市場(ナンパ)に挑戦。
結果、今の妻とはナンパで出会っています。
今思うと、合コンで2時間かけてお金もたくさん払って楽しいフリするよりも、
自分の力でオープンな場所で出会える方がカッコイイじゃないですか。
嫌なことに自分の時間を使うなんてもったいない。
カラオケ嫌いは思ったよりも多いみたいだし、
嫌いなら嫌いと公言すれば、新しい道が開けるのではないでしょうか。
カラオケ嫌いのせのしゅんからの提言でした。
では。おしまい。