海外投資に興味があるのですが、リスクが高いと聞くし迷っています、、、。誰か教えてください、、、
こんな疑問に答えます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です
2026年のセミリタイアを目指しており、現在の資産は約4800万。
この内、海外投資が約50%です。
こんなぼくが解説していきます。
では、3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
「海外投資はリスクが高いから止めておけ」は本当か|結論、真っ赤な嘘
結論としては、「海外投資はリスクが高いから止めておけ」というのは、真っ赤な嘘です。
海外投資だからと言って、リスクが高いわけではない
そもそも「海外=リスクが高い」というのは、ただのイメージ。
日本への投資でもリスクはあるので、結局どの銘柄を選ぶかというだけです。
でも、海外投資だと為替リスクやカントリーリスクがあるのでは、、、?
と思う人もいるでしょう。
為替リスクについては、むしろ日本円だけしか持っていないことがリスクです。
投資の基本である分散投資を考えるのであれば、「通貨も分散して持っておく」というのが、最もリスクが低い資産配分。
カントリーリスクという点については、たしかに「新興国の株式」よりも日本の株式のほうが安定しているかも。
でも海外の中でも「先進国の株式」であれば、基本的には日本とリスクそれほど変わりません。
海外だからと言って、必要以上に恐れることはないですよ
国内の投資が安定しているのは、「成長していない」というだけ
でも海外と比べて、日本への投資は安定しているんですよね、、、?
と思っている人もいるかもです。
実際のチャートを見ると一目瞭然ですが、「日本への投資が安定している=成長していない」というほうが正しいかと。
✓日経平均とS&P500(アメリカ版の日経平均のような指標)
確かに日経平均は安定していますが、アメリカと比べると単純に伸びていないだけですね、、、
残念ながら「Japan as No.1」の時代は、とっくに終わっています。
上記の理由で、「海外投資はリスクが高いから止めておけ」は真っ赤な嘘というわけです。
初心者が海外投資を始めるための方法
では、海外投資を始めるにあたり、どのような方法があるのでしょうか。
選ぶべき方法としては、下記の2つがオススメです。
「海外指数に連動する投資信託」を選べば、円建てで海外指数に連動した値動きが期待できます。
「海外ETF」もS&P500などの海外指数と連動しますが、ドルベースで買えるので「通貨の分散」が可能なことと、ETFのほうが手数料が安い場合が多いです。
気軽に「投資信託」から始めてみて、徐々にわかってきたら「ETF」への投資も組み入れいくと良いかと
「海外投資」と言うとむずかしく考えてしまいがちですが、やることはかなりカンタンなので、ぜひ少額でトライしてみてください。
まとめ:海外への分散投資は、資産運用の必須項目
この記事の内容をまとめます。
「海外投資はリスクが高いから止めておけ」は本当か|結論、真っ赤な嘘
- 日本への投資でも同じようにリスクはある
- 為替リスクは、日本円だけを持つほうがリスク
- カントリーリスクは、先進国に投資しておけばあまり関係ない
- 国内の投資が安定しているのは、「成長していない」というだけ
初心者が海外投資を始めるための方法
- 「海外指数に連動する投資信託」⇒「海外ETF」という順番でやってみるのがオススメ
この記事では、海外投資について解説をしてきました。
日本は人口も減っているし、少子高齢化だし、成長している産業もほとんどありません。
控えめに言って、日本の成長は今後期待できないのが現実。
であれば、積極的な海外投資を考えるのはとても合理的な行動です。
どうしても心配であれば、少額から試してみてください。
新しい挑戦で、ぜひ視野の広い資産運用をしていきましょう
では、素晴らしい海外投資ライフを。
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