そろそろ自宅を買おうかなあ。でも、資産運用にも興味があるし、どうやって考えるのが良いんだろう?
こんな疑問に答えます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
2026年のセミリタイアを目指しており、現在の資産は約4800万。
資産運用歴は約10年です。
こんなぼくが解説していきます。
では、サクッと見ていきましょう。
自宅の購入は大半の人にとって「最悪な」資産運用である件
ズバリ言います。
自宅の購入はほとんどの人にとって、「最悪な」資産運用です。
自宅の購入が最悪な資産運用である理由
答えはシンプルで、自宅の購入というのは「究極の集中投資」だから。
資産運用の基本は「分散投資」でして、リスクを分散させながら投資をするのが、資産運用のド定番のルールです。
https://www.daido-life.co.jp/i401k/knowledge/dispersion.html
リスクは分散させないと、1つの失敗が大きな損失につながります、、、
でも大半の人にとって、自宅の購入というのは人生で最も高い買い物。
逆に言うと、資産のほとんどを「自宅」という1つの不動産に集中投資するのと同じです。
https://www.monexfx.co.jp/beginner/leverage/
こんな資産ポートフォリオになっているようでは、いくら不動産以外の金融資産を分散させたところで、ほぼ無意味。
資産運用がうまくいくかどうかは、「自宅」という不動産の価値があがるかどうかが全てです。
家賃を払うよりは自宅を購入したほうが良いのか
でも、家賃を同じ金額支払うより、自宅を購入したほうがマシなのでは?
と思う人もいるでしょう。
条件によってはそうかもしれません。
しかし、1か月の支払い代金だけではなく、不動産投資には「手数料」「修繕積立金」「固定資産税」「災害リスク」などの要素が絡んできます。
一方、資産運用という観点で言うのであれば、圧倒的に「賃貸」のほうが有利です。
なぜなら頭金を支払う必要がないので、若いうちから世界に分散して投資をすることができるから。
一極集中投資の持ち家よりも、賃貸のほうが分散投資の面で有利ですね
上記の理由で、「家賃を払うより自宅を買ったほうがマシ」とは言い切れないわけです。
まとめ:自宅を購入するよりも前に、まずは資産運用を始めよう
この記事の内容をまとめます。
自宅の購入は大半の人にとって「最悪な」資産運用である件
- 自宅の購入というのは「究極の集中投資」
⇒不動産以外の金融資産をいくら分散させても無意味
- 家賃を払うよりは自宅を購入したほうが良いのか
⇒「持ち家」と「賃貸」では条件によってどちらがトクかは異なる
しかし、資産運用の観点で言うと、「賃貸」の方が分散投資に向いている
この記事では、大半の人が間違ってしまう「自宅という不動産への集中投資」について資産運用の面から解説してきました。
お金の勉強なしで、大金をつぎ込んで自宅の購入をするのはあまりオススメしません、、、。
まずはお金について詳しくなり、その後に自宅の購入について検討する、という感じでも良いのではないでしょうか。
ぼくのブログでは、資産運用やお金にまつわる知識を解説していますので、よければぜひ読んでいってください。
では。
✓資産運用をこれから始めたい人向けの記事