安定資産としての金(ゴールド)投資を始めたいです。金投資の方法にはいくつか種類があるみたいですが、どの方法が一番良いのでしょう、、、誰か教えてください、、、
こんな疑問にこたえます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
投資歴は約10年で、資産は約4300万。
コロナショックで金投資も始めました。
金投資の方法については徹底的に調べたので、わかりやすく解説をしていきます。
では、3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
金(ゴールド)の投資方法を徹底比較
比較するのは、個人投資家が手の出しやすい下記の4種類の方法。
- 純金積立
- 投資信託
- 国内ETF
- 海外ETF
1つずつ解説していきます。
金の投資方法を徹底比較|純金積立
まずは「金投資」というとイメージしやすい純金積立です。
これは毎月一定額を金に投資し、コツコツとつみたてる方法。
現物は証券会社の金庫などで保管をしてあるので、「金の延べ棒」のように保管リスクを背負う必要はありません。
多くの証券会社で取引可能ですが、手数料は一般的に高めかと
金の投資方法を徹底比較|投資信託
金の価格に連動して値動きする金融商品です。
投資信託とは下記の図のようなイメージで、個人投資家が直接取引するのではなく、間にファンドが入って手続きをしてくれます。
たくさんの銘柄がありますが、値動きは大体どれも同じ。
投資信託の有名どころとしては、「iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド」などです。
金の投資方法を徹底比較|国内ETF
投資信託とほぼ同じで、金の価格に連動して値動きする商品。
投資信託とのちがいは、間にファンドが入らないことです。
その分手数料が低いことが多いですね
国内ETFで有名なのは、「SPDRゴールドシェア」「WT金上場投信」などです。
✓投資信託とETFのちがいを知りたい人向け
金の投資方法を徹底比較|海外ETF
内容としては国内ETFとほぼ同じですが、信託報酬が国内より低いことが多いです。
ただし、ドル建てになるので為替手数料についても考えたうえで、選ぶ必要アリ。
海外ETFで有名なのは、「GLD」「IAU」「GLDM」などの銘柄です。
金(ゴールド)の投資方法の選び方
金投資の方法としてベストなのは、ずばり「手数料が低い方法」です。
なぜなら、金への投資はどれも「パフォーマンスはほぼ同じだから」。
であれば、手数料の分だけ差が生まれているわけなので、手数料が低いものを選ぶのが正解です。
お金を増やしたいのであれば、「経済合理的な判断」が重要ですね
金投資方法ごとの手数料の比較
ここでは、ぼくも使っている楽天証券で選べる金投資で比べてみます。
先ほど紹介した4種類について、2021年2月20日時点でもっとも運用手数料が低い商品を比べたのが下記の表です。
これを見ると、国内ETFと海外ETFを為替手数料も含めて比べたいですね
比べ方はカンタンです。
為替レートが1ドル100円だとすると、為替手数料は0.25%。
為替手数料0.25%を運用手数料の差である0.21%で割れば、何年で為替手数料分が回収できるかがわかります。
結論としては、1年ちょいくらいで回収できます
個人投資家向けに、少額から買えるようになっているので、まず間違いない選択肢かと。
まとめ:金投資は手数料の比較がポイント
この記事の内容をまとめます。
金(ゴールド)の投資方法を徹底比較
- 純金積立
- 投資信託:「iシェアーズゴールドインデックス・ファンド」など
- 国内ETF:「WT金上場信託」など
- 海外ETF:「GLDM」など
金(ゴールド)の投資方法の選び方
- パフォーマンスはどれも同じなので、手数料で選ぶべき
- 結論、海外ETF(特に「GLDM」)がオススメ
金への投資はどれもパフォーマンスが同じなので、手数料の比較がポイントです。
1つずつ比較するのはちょっとメンドイです、、、
と思ってしまうこともありますが、お金を増やしたいのであれば、経済合理性を追求することが大事。
なお海外ETFの「GLDM」は、「楽天証券」なら取扱い手数料がゼロ円なので、金投資用として口座を持っておいても良いかと。
下記にリンクを置いておきます。
では、この記事はここまでです。
✓投資信託とETFのちがいを知りたい人向け