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持ち家か賃貸か【結論は賃貸】|不動産ディベロッパーの私が解説

持ち家か賃貸か【結論は賃貸】|不動産ディベロッパーが解説

 

30代会社員
「持ち家か賃貸かで悩んでいます。結局どっちがいいんでしょう、、、」

 

 

こんな疑問にこたえます。

 

 

✓この記事の内容 
  • 持ち家か賃貸か【結論は賃貸】
  • もし持ち家派なら、不動産投資を勉強しよう
  • 人生のスタンスを考えよう

 

 

こんにちは。せのしゅん(@senosyu_archi)です。

 

 

不動産ディベロッパーで働きながら、自由な暮らしを目指しています。

資産運用もしていて、30代前半で4000万くらいです。

 

 

ではさっそく見ていきましょう。

 

 

持ち家か賃貸か【結論は賃貸】

持ち家か賃貸か【結論は賃貸】

 

永遠のテーマですね。

結論としては、賃貸が良いかと。

 

 

なお、マッキンゼー元日本支社長の大前研一さんも、「賃貸が賢明」という意見とのこと。

 

賃貸のほうが自由だから

 

理由はシンプルです。

賃貸のほうが、自由な暮らしができますよね。

 

 

賃貸なら、

 

「田舎暮らししたいから引っ越ししよう」

「海外にも住んでみたいな」

 

ということが、わりとサクッとできます。

 

 

持ち家だと、そうはいきません。

 

「ローンもあるし、他の場所には住めないな」

「海外に住むとか憧れるけど、じぶんにはムリだな」

 

こんな感じかと。

 

 

ぼくは、自由に暮らすことにこだわっているので、圧倒的に賃貸派です。

 

 

「でも、賃貸で持ち家と同じお金を払うのであれば、資産になる持ち家のほうがいいのでは?」

という意見がよくあります。

 

 

これは、住宅業界にひそむ完全な議論のすり替えでして、そもそも資産というのはお金を生み出すものです。

 

  

自宅はお金を生み出さないので、ただの負債です。

 

 

さらに言うと、ローンを払い終えたあとにおいても、不動産は流動性が極めて低く、35年後も売れる物件を見分けるのはプロでもむずかしいです。

 

 

トドメに、日本の人口はこれからも減り続けるので、土地がバブル時代のように上がっていくことは、まずないでしょう。

 

 

このあたりの論点は、たくさんの書籍やネット記事、Youtubeでも整理されているので、信じられない人はぜひ見てみましょう。

 

  

初心者は、両学長のYoutubeがわかりやすいかと。

 

 

持ち家のほうがリスクは高い

 

さらに、投資先としても自宅を買うというのは、リスクが高すぎます。

 

 

35年ローンを払い続ける前提は、終身雇用と年功序列ですよね。

 

 

いまやANAとかJR東とかのインフラ企業でも給料が減ったり、その他の大企業でもリストラされたりしています。

 

 

なんとなく思考停止していると、かなり危険です。

あなただけ35年も問題なく暮らせる保証は、どこにもありません。

 

 

仮に35年前を考えてみると、1985年でバブル真っ盛りです。

当時は「ジュリアナ東京」とかがブームですかね。

時代が変わり過ぎてビビります。

 

 

あなたがローンを払い続ける35年はそれくらい長いということです。

 

 

さらに、投資の世界には「卵は1つのカゴに盛るな」という格言があります。

 

 

かんたんに言うと、投資先は分散してリスクを押さえよう、という理屈ですね。

 

 

持ち家派の人の多くは、じぶんの財産のほぼすべてを、持ち家という不動産投資に突っ込むわけです。

 

 

完全に1つのカゴに盛っています。

 

 

こんな感じで、持ち家のリスクってちょっと高すぎませんかね。

 

 

もし持ち家派なら、不動産投資を勉強しよう

もし持ち家派なら、不動産投資を勉強しよう

 

それでも、どうしてもじぶんのこだわりの自宅がほしい、ということであれば、不動産投資を勉強しましょう。

 

 

結局、不動産投資のポイントは、「将来値上がりしそうな物件を、安く買うことができるか」ということなので、わりと単純です。

 

 

とは言え、不動産投資の場合は、家を貸してナンボ。

自宅をすぐに貸すことにはならないかもですが、勉強にはなるかと。

 

 

まずは1冊本を買って読んでみるか、無料で勉強したいのであれば、Youtubeのもふもふ不動産のチャンネルがおすすめですよ。

 

 

人生のスタンスを考えよう

人生のスタンスを考えよう

 

そもそも論ですが、「持ち家か賃貸か」というのは、人生のスタンスの問題でもあるかと。

 

 

  • 持ち家派:終身雇用と年功序列、土地の値段はあがるという前提で、ライフプランを考える人
  • 賃貸派:上記以外に加えて、自由に暮らしたい人

 

 

今の若い人で、終身雇用で働きたいと思っている人とかいるんですかね。

 

 

たぶん、いるとしてもガラケーユーザーくらいの絶滅危惧種ではないでしょうか。

 

 

これからは(というか今も)、個人の時代です。

 

 

実際に、ぼくも会社で働きながら副業ビジネスにチャレンジしています。

副業で月20万くらい稼げれば、地方でゆるゆる自由に暮らせますよね。

 

 

ローンを組むと、このチャレンジすら出来なくなります。

人生の自由度が、圧倒的に下がってしまいますね。

 

 

こんな感じで、「どんな人生を生きたいか」も考えておいたほうが良いかと。

 

 

まとめ:賃貸住まいで自由に生きよう

まとめ:賃貸住まいで自由に生きよう

 

この記事の内容をまとめます。

 

 

持ち家か賃貸か【結論は賃貸】

  • 賃貸のほうが自由だから
  • 持ち家のほうがリスクは高い

もし持ち家派なら、不動産投資を勉強しよう

人生のスタンスを考えよう

 

 

賃貸住まいであれば、新しいチャレンジもできるし、暮らしも自由です。

 

 

一方で持ち家になった瞬間から、チャレンジもできず、ローンを払い続け、会社にすがりつく人生が始まります。

 

 

「当然のように持ち家」という考えは、ちょっと今の時代は危険ですね。

 

 

というわけで、ぼくは自由に暮らせる賃貸派です。

コツコツと、ゆるゆるした田舎暮らしを目指します。

 

 

こちらの記事も、セットメニューとしてどうぞ。

 

www.akanoren.net