30代会社員
「持ち家か賃貸かで悩んでいます。結局どっちがいいんでしょう、、、」
こんな疑問にこたえます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyu_archi)です。
不動産ディベロッパーで働きながら、自由な暮らしを目指しています。
資産運用もしていて、30代前半で4000万くらいです。
ではさっそく見ていきましょう。
持ち家か賃貸か【結論は賃貸】
永遠のテーマですね。
結論としては、賃貸が良いかと。
なお、マッキンゼー元日本支社長の大前研一さんも、「賃貸が賢明」という意見とのこと。
賃貸のほうが自由だから
理由はシンプルです。
賃貸のほうが、自由な暮らしができますよね。
賃貸なら、
「田舎暮らししたいから引っ越ししよう」
「海外にも住んでみたいな」
ということが、わりとサクッとできます。
持ち家だと、そうはいきません。
「ローンもあるし、他の場所には住めないな」
「海外に住むとか憧れるけど、じぶんにはムリだな」
こんな感じかと。
ぼくは、自由に暮らすことにこだわっているので、圧倒的に賃貸派です。
「でも、賃貸で持ち家と同じお金を払うのであれば、資産になる持ち家のほうがいいのでは?」
という意見がよくあります。
自宅はお金を生み出さないので、ただの負債です。
さらに言うと、ローンを払い終えたあとにおいても、不動産は流動性が極めて低く、35年後も売れる物件を見分けるのはプロでもむずかしいです。
トドメに、日本の人口はこれからも減り続けるので、土地がバブル時代のように上がっていくことは、まずないでしょう。
初心者は、両学長のYoutubeがわかりやすいかと。
持ち家のほうがリスクは高い
さらに、投資先としても自宅を買うというのは、リスクが高すぎます。
35年ローンを払い続ける前提は、終身雇用と年功序列ですよね。
なんとなく思考停止していると、かなり危険です。
あなただけ35年も問題なく暮らせる保証は、どこにもありません。
仮に35年前を考えてみると、1985年でバブル真っ盛りです。
当時は「ジュリアナ東京」とかがブームですかね。
時代が変わり過ぎてビビります。
あなたがローンを払い続ける35年はそれくらい長いということです。
さらに、投資の世界には「卵は1つのカゴに盛るな」という格言があります。
かんたんに言うと、投資先は分散してリスクを押さえよう、という理屈ですね。
完全に1つのカゴに盛っています。
こんな感じで、持ち家のリスクってちょっと高すぎませんかね。
もし持ち家派なら、不動産投資を勉強しよう
それでも、どうしてもじぶんのこだわりの自宅がほしい、ということであれば、不動産投資を勉強しましょう。
結局、不動産投資のポイントは、「将来値上がりしそうな物件を、安く買うことができるか」ということなので、わりと単純です。
とは言え、不動産投資の場合は、家を貸してナンボ。
自宅をすぐに貸すことにはならないかもですが、勉強にはなるかと。
まずは1冊本を買って読んでみるか、無料で勉強したいのであれば、Youtubeのもふもふ不動産のチャンネルがおすすめですよ。
人生のスタンスを考えよう
そもそも論ですが、「持ち家か賃貸か」というのは、人生のスタンスの問題でもあるかと。
- 持ち家派:終身雇用と年功序列、土地の値段はあがるという前提で、ライフプランを考える人
- 賃貸派:上記以外に加えて、自由に暮らしたい人
今の若い人で、終身雇用で働きたいと思っている人とかいるんですかね。
たぶん、いるとしてもガラケーユーザーくらいの絶滅危惧種ではないでしょうか。
これからは(というか今も)、個人の時代です。
実際に、ぼくも会社で働きながら副業ビジネスにチャレンジしています。
副業で月20万くらい稼げれば、地方でゆるゆる自由に暮らせますよね。
ローンを組むと、このチャレンジすら出来なくなります。
人生の自由度が、圧倒的に下がってしまいますね。
こんな感じで、「どんな人生を生きたいか」も考えておいたほうが良いかと。
まとめ:賃貸住まいで自由に生きよう
この記事の内容をまとめます。
持ち家か賃貸か【結論は賃貸】
- 賃貸のほうが自由だから
- 持ち家のほうがリスクは高い
もし持ち家派なら、不動産投資を勉強しよう
人生のスタンスを考えよう
賃貸住まいであれば、新しいチャレンジもできるし、暮らしも自由です。
一方で持ち家になった瞬間から、チャレンジもできず、ローンを払い続け、会社にすがりつく人生が始まります。
というわけで、ぼくは自由に暮らせる賃貸派です。
コツコツと、ゆるゆるした田舎暮らしを目指します。
こちらの記事も、セットメニューとしてどうぞ。