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電動キックボードが免許不要に|これから起きることを考えてみた

電動キックボードが免許不要に|これから起きることを考えてみた

 

こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。

都内でも最近よく見かける電動キックボードに、

かなり期待を寄せています。

 

 

2022年4月には道路交通法が改正され、

さらに期待が高っています。

(おそらく2024年4月ごろから施行)

 

 

この記事では道路交通法改正の概要と、

今回の法改正でこれから世の中がどう変わっていくかを

考えてみたので、紹介したいと思います。

 

 

※電動キックボードってそもそも何?

という人は下記の記事を先にご覧ください。

 

www.akanoren.net

 

 

電動キックボードが免許不要に

電動キックボードが免許不要に|これから起きることを考えてみた

 

改正の概要は下記です。

 

 

電動キックボードが免許不要に|これから起きることを考えてみた

電動キックボードの免許不要はいつから?法改正について紹介 | FreeMile Blog

 

 

ポイントは

「免許不要」「ヘルメット着用が任意」「歩道も走れる」

というところ。

 

 

これまでの電動キックボードは、

いわゆる原付バイクと同じ扱いでした。

 

 

が、原付バイクの区分けを細かくすることで、

「免許不要」「ヘルメット着用が任意」「歩道も走れる」

ということを実現しています。

 

 

電動キックボード

電動キックボードの免許不要はいつから?法改正について紹介 | FreeMile Blog

 

 

特にヘルメットなしでOKとなると、

かなり気軽に使えそうですよね。

 

 

余談ですが、日本の電動キックボード第一人者である

Luupの岡井CEOとは、4~5年前くらいに名刺交換しました。

プレゼンで感動して、こりゃスゴイと思った記憶があります。

 

 

ここまでスゴイとは、本当に感嘆です。

 

 

電動キックボードが広まると、何が起きるのか

電動キックボード

 

法律も改正されて、

ますます盛り上がりそうな電動キックボード。

 

 

では、電動キックボードが普及すると、

私たちの暮らしはどう変わるのでしょう。

 

 

私なりに考えてみたので紹介します。

 

 

駅近の範囲が広がる

 

電動キックボードが、交通結節点である

駅の周りに集中的に普及することを想定すると、

「駅近」という範囲が広がることになると思います。

 

 

具体的には、

駅から少し遠い(徒歩15~20分くらい)場所の住宅が、

これまでよりも人気になると考えます。

 

 

逆に、「駅近」の物件が増えるため、

本当に駅から近い物件は価格が下落することが想定されます。

 

 

リモートワークの普及と相まって、

郊外で自然の豊かな物件に住む人がさらに増える。

ということになりそうです。

 

 

高齢者の活動範囲が広がる

 

車は危ないから乗れない、自転車に乗るのも不安、

という高齢者は多いと思います。

 

 

でも電動キックボードだったら足がすぐに地面につくし、

スピードも出ない(歩道は6km/h)ので、

わりと安全な乗り物として、高齢者にも普及していくと考えます。

 

 

Luupでは高齢者向けに、

こんなタイプのキックボード(?)も

開発しているようです。

 

 

電動キックボード

https://luup.sc/corporate/

 

 

これから高齢者がどんどん増えていく日本においては、

アクティブシニアの存在は経済活性化に必須。

 

 

電動キックボードは、

高齢者ビジネスの起爆剤になると考えます。

 

 

賃貸マンションの空きスペース活用が進む

 

賃貸マンションの空きスペースを、

電動キックボードのシェアリング置き場にする、

という使い方が普及しそうです。

 

 

まず電動キックボード自体が、

そんなに大きくないですし、

マンション居住者からすると、

利便性が向上するので人気が出ると思います。

 

 

すると、周りのマンションもどんどん置き場を作っていくでしょうから、
さらに人気が加速していくと考えます。

 

 

結果、電動キックボードが社会インフラ化していくと想定しています。

 

 

自動車を持つ人がさらに減る

 

電動キックボードが普及すると、

「駅から遠いから」という理由で自動車を保有していた人は、

自動車がいらなくなります。

 

 

電動キックボードがあれば、

駅までサクッといけますし、

その後は電車を使えばいいわけです。

 

 

電車と電動キックボードを

組み合わせた定期券なんかも出てきそうですよね。

 

 

またトヨタなどの自動車メーカーや、JRなどの鉄道会社が、

電動キックボード業界に進出してきてもおかしくないです。

 

 

逆に都内のバス事業者は、

電動キックボードと事業領域が被っており、

今後衰退していくと思います。

 

 

観光地巡り、まち巡りに必須アイテムになる

 

電動キックボードは、

観光地を巡るとき、まちを巡るときに、

かなり有効な移動手段になります。

 

 

ちょっと微妙に遠いなぁ、

みたいなところにも、気軽に移動できますよね。

 

 

すると、行政主導でまち単位で電動キックボードを普及させる

動きも出てくると思います。

「最先端交通ネットワークのまち」みたいな感じですね。

 

 

バスの本数などが少ない地方都市ほど、

電動キックボードによる利便性向上インパクトは

大きいと考えます。

 

 

電動キックボードは移動に革命を起こす

電動キックボードが免許不要に|これから起きることを考えてみた

 

この記事では、

電動キックボードに関連する道路交通法の改正の概要と、

電動キックボードが普及すると何が起こるの?

ということを考えてみました。

 

 

控えめに言って、

電動キックボードは移動の革命だと思います。

 

 

来たる革命に備えて、

引き続き動向はウォッチしていきます。

 

 

この記事はここまで。

では。おしまい。

 

 

 

もっと電動キックボードについて知りたい人はこちら↓

 

www.akanoren.net