節税してお金を貯めたいなあ、、、でも税金のこと詳しくないし。配偶者控除は聞いたことあるのですが、配偶者特別控除って何ですか?
こんな疑問にこたえます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
2026年のセミリタイアを目指しており、ゴリゴリ節税をしています。
資産は約4300万。
こんなぼくが解説していきます。
では、3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
配偶者特別控除をわかりやすく解説【節税】|103万の壁超えれます
配偶者特別控除は「所得控除」の1つであり、配偶者控除の上位互換みたいなイメージです。
まず配偶者控除がわかりません、、、
という人は、下記の記事から先に読んでみてください。
配偶者特別控除とは
配偶者特別控除とは、配偶者控除の「所得48万円以下」という条件を緩和して、その代わりにだんだんと控除額を減らすという仕組み。
たぶん、下記の表を見ると一目瞭然です。
✓所得税についての配偶者特別控除
No.2672 年末調整で配偶者控除又は配偶者特別控除の適用を受けるとき|国税庁
配偶者の所得で言うと、「48万以下が配偶者控除」。「48万超~133万以下が配偶者特別控除」が適用されますね。
シンプルに言うと、「所得48万以下でバッサリ切ると、所得49万の人がかわいそうだから、徐々に控除額が減っていくことにしよう」ということです。
配偶者特別控除をつかえば、103万の壁を超えても150万までは所得税がかかりません。
そのあとは、だんだんと控除額が減っていくわけです。
「控除額 = 節税額」ではないのでこの先も計算が必要ですが、これは配偶者控除と同じなので、気になる人は下記の記事を読んでみてください。
配偶者特別控除の条件
配偶者特別控除の条件は、下記のとおりです。
なお配偶者の条件は、主なもの2つに絞って解説します。
配偶者控除との違いは、(4)の金額と(5)の夫婦のどちらかしか適用できないということですね
該当すれば、「配偶者特別控除」がつかえますよ。
配偶者特別控除で103万の壁を超えるときの注意点
注意点としては、「会社から支給される手当が減ること」です。
せっかく所得が増えても、手当が減ることで手取りがマイナスになる可能性も、、、
まずは103万の壁を超える前に、会社からの手当支給の基準を確認してみましょう。
まとめ:配偶者特別控除はパートの味方です
この記事では、所得控除の1つである配偶者特別控除について解説をしてきました。
配偶者がパートで稼ぐのであれば必須の知識なので、計算方法を含めて理解をしておくことをオススメします。
お金の知識は一生モノのスキル。
この他のお金の知識も身につけることで、あなたのお金はきっと増えていくことでしょう。
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では、ここで記事を終えます。
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✓所得税・住民税の計算方法についての記事