せのしゅんブログ

written by senosyun

一級建築士の受験資格が変更!|で、あなたはどう動く?

一級建築士の受験資格が変更!|で、あなたはどう動く?

「一級建築士の受験資格はなに?」

「一級建築士の受験資格が変わって、一級建築士の資格はどうなるの?」

「で、わたしはどうすべきなの?」

こんな疑問をもっていませんか?

 

結論を言うと、実務経験なしでも指定の学校さえ卒業していれば受験ができるようになりました。

で、あなたはすぐにでも一級建築士をとるべきです。

 

この記事を読めば、一級建築士をすぐにとるべき理由がわかりますよ。

 

✓わたしの経歴

ここで少しわたしの経歴についても紹介させてください。

  • 職業は不動産ディベロッパーで設計実務の経験なし
  • それでも一級建築士に一発ストレート合格(平成29年)

こんなわたしが解説していきます。

一級建築士の受験資格が変わったポイント

一級建築士の受験資格が変わったポイント

一級建築士の受験資格は2020年から変更になりました。

変更点のポイント2つを中心に受験資格を解説します。 

受験資格が緩和

これまで大学を卒業してから、実務経験が受験に必要でしたが、これからはいらなくなります。

 

図で示すとこんな感じです。

受験資格が緩和

 (国土交通省住宅局建築指導課HPより)

 

で、変更点を含めて受験資格をまとめたのがこちらの表です。 

受験資格まとめ

 (国土交通省住宅局建築指導課HPより)

 

繰り返しですが、実務経験を積まなくても大学を卒業した直後から一級建築士を受けられるということです。

 

これまで修士1、2年生、入社1,2年目の人は受験できませんでしたが、これからは受験ができるようになったということです。

 

これは若い人にとっては、めちゃくちゃメリットです。

なぜなら社会人3年目以降になると、ある程度仕事が忙しくなってくるころなので、勉強時間の確保がむずかしいからです。

 

一級建築士の最大の課題は、勉強時間の確保です。
この試験をわりと時間のつくりやすい若いうちに受けられるというのは、そのまま合格する確率があがると言ってもいいですね。

 

なので、受験資格の緩和というのは大きなインパクトがあると考えていいでしょう。

学科試験免除の仕組みの見直し

学科試験の免除についても、見直しがされました。

概要はこんな感じです。

学科試験免除

国土交通省住宅局建築指導課HPより)

 

これまでは学科試験に合格した年を含めて3年で3回の製図試験が受けられましたが、これからは5年で3回の製図試験の受験ができるということです。

 

ぶっちゃけ、製図試験を1回で合格するのってガチで大変でした。
わたしも経験しましたが、1回目で受ける人よりも2回目のほうが資格学校には多かったですね。

 

なので5年で3回受けられるとなると、製図試験に2年計画で挑戦する人などが増えそうですね。

つまり受験者のレベルがさらにあがって、製図の合格がもっとむずかしくなることが予想されます。

一級建築士の受験資格が変わった背景と将来予測

一級建築士の受験資格が変わった背景と将来予測

ここまでは、世の中によく出回っている情報です。

 

ここからは一級建築士に一発合格したわたしの意見も含めて解説していきますね。

 

ずばり一級建築士資格に関する将来は以下の3つがポイントですね。

✓受験者数が増える(特に学生)
✓一級建築士がこれからもっと必要になる
✓一級建築士がないと仕事にならない

1つずつ解説していきます。 

受験者数が増える(特に学生)

受験資格が緩和されたことで、今後受験する人が増えることが予想されます。

実際に2020年の受験者数は30,409人で、例年の25,000人前後を大幅に上回っています。

学科試験の合格者数も2020年は6,295人で、こちらも例年の5,000人前後という数字を大幅に上回っています。

 

特に若い人の割合が増えているようです。これは社会人1,2年目の人や学生が受験できるようになった影響ですね。

 

なお学科の合格率は例年と大きく変わっていません。

ということは、難易度はそのままだけど受験者数が増えているから合格者数も増えているということです。

 

よく、一級建築士の試験が難しくなると言われますが、合格率は変わっていないことに注意が必要です。 

一級建築士がこれからもっと必要になる

次のポイントがこれです。

国道交通省住宅局建築指導課のHPを見るとこんな文章があります。

 

Q.建築士制度見直しの背景と理由は何ですか?

A.近年、建築士は、その本務たる建築物の設計・工事監理だけでなく、既存建築物の調査・有効活用など多様化するニーズへの対応が求められており、建築物全般の専門家としての役割が増加しています。このような役割を担う優れた人材を継続的かつ安定的に確保するため、今回の建築士制度の見直しが行われました。

 

つまり国交省のお役人さんたちは、

「これからはもっと建築士が必要だ!(特に既存建築物の有効活用)」
「だからたくさんの人に受けてもらえるような試験にしよう!」

というように考えたわけですね。

 

これからも一級建築士という資格は必要とされるだろう、と国も考えているので、積極的にとるべき資格と言えそうです。

 

ちなみに、既存建築物の有効活用が求められているから建築士を増やそうとしているのであれば、既存建築物の有効活用に関する問題が出る可能性はとても高いってことです。

 

これは意外に知られていないポイントだと思うのでしっかり覚えておいてくださいね。

一級建築士がないと仕事にならない

一級建築士の資格をもつ人が増えるとどうなるのでしょうか。

おそらく建築業界では、一級建築士をもっていないと仕事にならないなんてことが起こってきますね。 
今でもそういう風潮があるかもしれませんが、これからはもっとその傾向が強くなるということです。

 

逆に二級建築士の存在感はどんどん薄まっていくと思います。

「どうせやるなら一級建築士をとるべき」

という圧力は強くなるでしょうね。

一級建築士を受験していない人がとるべき行動

一級建築士を受験していない人がとるべき行動

これは単純明快です。

一級建築士を持っていない人は今すぐにとるべきですね。

 

なぜなら、これからはどんどん一級建築士をもつ人が増えていきます。
逆に持っていないと仕事にならないという風潮が強くなっていきます。

 

であれば、少しでも早く資格はとっておいたほうがいいですね。

 

特に学生が戦いに参加してくるというのが、社会人にとっては脅威です。

学生は時間がありますし、記憶力もありますから、合格者数のうち一定の割合を占めてくることは間違いないです。 

大学側も一級建築士の対策を始めてくるかもしれません。

 

そうなる前に、社会人はなるはやで合格しておきましょう。

数年後にとろうと思っても学生が大きな割合を占めてしまうみたいな状況になってしまう可能性がありますよ。

まとめ

一級建築士を受験していない人がとるべき行動 まとめ

この記事の内容をまとめます。

一級建築士の受験資格が変わったポイント
✓受験資格が緩和
✓学科試験免除の仕組みの見直し
一級建築士の受験資格が変わった背景と将来予測
✓受験者数が増える(特に学生)
✓一級建築士がこれからもっと必要になる
✓一級建築士がないと仕事にならない
一級建築士を受験していない人がとるべき行動
⇒今すぐ勉強スタートすべき

 

受験資格が変わったことで、一級建築士の数はどんどん増えていきます。

 

そして今すぐ資格をとらないと、業界から完全に取り残されてしまいますよ。

しかもこの記事を読んだだけでは一級建築士には合格できません。

 

一級建築士は1000時間以上の勉強が必要と言われています。
早目にスタートしないと勉強が追いつきません。

やることは決まっていますね。今すぐ勉強しましょう。

 

では、合格目指して勉強を頑張ってください。

 

✓勉強を始める準備をしたい人向け

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