一級建築士って取るべき価値があるのかな。お金も時間もかかるから、一級建築士を勉強するか悩み中。
こんな疑問に答えていきます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
不動産ディベロッパーで働く一級建築士です。
こんなぼくが解説します。
では3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
✓一級建築士のまとめ記事はこちら
一級建築士にとるべき価値がない理由
残念ながら、一級建築士に価値はありません。
理由は以下のとおり。
- 一級建築士を取っても、大して年収は変わらない
- 一級建築士だからと言って、すぐに独立開業できるわけじゃない
- 一級建築士は、他にもたくさんいる
一級建築士はよくこんな風に言われます。
「足の裏についた米粒」
取っても食えないけど、取らないと気持ち悪い。という意味ですね、、、
ちなみに、ぼくが一級建築士をとったときも一時手当が10万もらえただけで、毎月の給料に変化なしでした。
別に給料が上がるわけでもないし、たしかに一級建築士はとる価値がないのかもです。
一級建築士をとるべき価値はないけど、とらないといけない理由
一級建築士をとるべき価値はなくても、とらなければならない理由が3つあります。
- 建築業界では、一級建築士を持ってて当たり前
- 持ってないと出来ない仕事がある
- 国が一級建築士を増やそうとしている
一級建築士は、車の免許みたいなものです。
持ってて当たり前だし、持ってないと出来ない仕事がありますよね。
とにかく一級建築士をもってないと、建築業界では何も始まらないんです。
正直、相手にされません。
キビシイ世界やな、、、
2020年から、一級建築士の受験資格が変わっています。
受験資格が変わった背景は、以下のとおり。
近年、建築士は、その本務たる建築物の設計・工事監理だけでなく、既存の建築物の調査・有効活用など多様化するニーズへの対応が求められており、建築物全般の専門家としての役割が増加しています。
このような役割を担う優れた人材を継続的かつ安定的に確保するため、今回の建築士制度の見直しが行われました。
つまり、国として一級建築士のニーズはこれからどんどん高まると考えているわけ。
さらにAIとかロボットが出てきても、一級建築士の仕事ってたぶんなくならないですよね。
一級建築士は、たしかにそれ自体に価値はないかもです。
でも持ってないと仕事にならないし、将来性もアリってことであれば、取るメリットはありますよ。
まとめ:一級建築士に向けて、まずは1つ行動しよう
この記事の内容をまとめておきます。
一級建築士に価値がない理由
- 一級建築士を取っても、大して年収は変わらない
- 一級建築士だからと言って、すぐに独立開業できるわけじゃない
- 一級建築士は、他にもたくさんいる
一級建築士に価値はないけど、とらないといけない理由
- 建築業界では一級建築士を持ってて当たり前
- 持ってないと出来ない仕事がある
- 国が一級建築士を増やそうとしている
なんだかんだ言って、価値はなくてもやっぱり一級建築士はとるべきです。
頭では一級建築士をとるべきとはわかっていても、実際に行動に移せません、、、
という人も多いでしょう。
こういう人におすすめなのは、資格学校にサクッと申し込みをしてしまうことです。
ライザップみたいに、一旦お金を払ってしまい無理やり自分をやる気にさせるのが合理的な選択かと。
とは言え、いきなり申し込みをする必要は全くなく、まずは資格学校を調べてみてモチベーションを上げていきましょう。
下記に資格学校の記事リンクを置いておくので、活用してみてください。
では、ここで記事を終えます。
✓まずはどんな資格学校があるのか調べてみたい人向け(金額比較アリ)
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