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会社員は当事者意識なんて高めなくていい話

会社員は当事者意識なんて高めなくていい話


こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
不動産ディベロッパーで会社員をしています。



よく自己啓発本に書いてあったり、上司から、
「当事者意識を高く持つように」
と言われますが、私はそうは思いません。


下記でその理由を解説していきます。


会社員は当事者意識なんて高めなくていい理由

会社員は当事者意識なんて高めなくていい話

 

理由は下記の2つです。

 

 

  • そもそも会社が従業員に対して求めすぎ
  • 当事者意識は高めるものではなく、湧いて出てくるもの

 

 

そもそも会社が従業員に対して求めすぎ

 

そもそも会社と従業員の関係は、ドライに言うと、

従業員が上げた利益を会社が上納金としてピンハネし、

余ったお金が配分されるという関係です。

 

 

従業員としては、
利益をあげてピンハネさせてあげているだけで、
十分に意義を果たしています。



にも関わらず、
当事者意識を持て、というのは、
会社は流石に求めすぎじゃないでしょうか。


これが管理職などの、
会社側の人に対して言うならまだわかります。

 

 

でも下っ端にまでこれを強要するのは

ナンセンスじゃないでしょうか。

 

会社は、従業員に当事者意識を求めすぎだと考えます。

 

 

当事者意識は高めるものではなく、湧いて出てくるもの

 

2つ目のポイントとしては、

当事者意識は高めるのではなく、

湧いて来るものではないか、ということです。

 

 

仮に会社でやりたいことがあって、

それを実現するためなら、

当事者意識を持って仕事に取り組めるとは思います。

 

 

でも果たして、どれほどの人が、

やりたいことを実現するために会社にいるのでしょう。

 

 

就職活動のときに説明したやりたいことなんか、

正直口からデマカセで、給料もらえればOK。
会社でやりたいことなんか別にない、
というのが本心ではないでしょうか。



実際、私も以前は当事者意識を持とうと考えていました。

でも、10年近く働いた結果、

当事者意識を、心の底から持つことは出来ませんでした。

 


やはり、本当にやりたいこともないのに、
当事者意識を高めることは不可能ですよね。


以上の2点から、
会社員は当事者意識なんか無理に高めなくていい、
と考えています。


当事者意識が高い風に見せる方法

会社員は当事者意識なんて高めなくていい話


とはいえ、
当事者意識が低いと仕事に支障がある、
という人もいると思います。


当事者意識が高い風に見せるために、
日々私がやっているのは1つだけ。

 

「自分の考えを言う」
これだけです。

 

 

自分の考えさえ言えれば、

間違っていたとしても、

当事者意識をもっている感が出ます。

 

 

「クライアントに聞いたら、こういう見解でした。

で、私としてはこれがいいと思うんですけど・・・」

みたいな感じ。

 

 

当事者意識がない!

と言われがちな人は、参考にして頂けると幸いです。

 

 

当事者意識がない人が取るべき行動

会社員は当事者意識なんて高めなくていい話

 

一方で、当事者意識が(本当は)ない人は、

これからどうやって働くべきなのでしょうか。

 

 

私の意見としては、

今の環境にいても人生の時間のムダなので、

即刻、環境を変えることが大事だと考えます。

 

 

異動、転職、独立、副業のどれでもOK。

「これだ!」と思うものに当たるまで、

いろいろ試してみればいいと思います。

 

 

私自身、今の部署ではまったく当事者意識が持てない状況。

いつも就業時間を気にして仕事をしています。

 

 

そのため、上司に掛け合い、

異動して働く場所も人間関係も変えるよう動いており、

環境を変えようとしています。

 

 

よくわからないまとめ方になりましたが、

当事者意識を持つように無理に頑張らなくても、

等身大の自分を見つめて、

虚勢を張らずに生きていけるのが最高じゃないかな、

と思います。

 

 

では。おしまい。