こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
先日、会社に転勤という形での北海道移住を打診しました。
移住先での仕事をどうすべきか、
というのは、移住希望者の大きな悩みですよね。
かくいう私もかなり悩みました。
そして結果的に、「転勤としてのプチ移住」を選択。
こんな私の考えを紹介していきます。
移住先での仕事をどうするべきか|転勤としてのプチ移住を選んだ理由
私が本格的な「移住」ではなく、
「転勤としてのプチ移住」を選んだのは、
下記の理由です。
- 会社をやめなくていいから給料が安定する
- 最悪、移住が失敗したら都市部に戻る選択肢もある
- 移住先でやりたい暮らしも実現できる
会社をやめなくていいから給料が安定する
転勤としてのプチ移住であれば、
会社を辞めて移住する必要がないので、
給料が安定的に入ってきます。
いきなりの移住だと、
生活の不安があるかと思いますが、
この方法ならわりと安心感があるのでは。
私の場合、数年以内のセミリタイアを目指しており、
現時点では目標金額にまだ届いていない状況。
一方、どうせあと数年で会社を辞める予定なので、
地方で転職するよりも今の会社で稼ぐ方が、
効率的にお金を増やせると考えました。
給料を安定的にもらいつつ、
地方移住ができる「転勤」という仕組みは、
実はけっこうオイシイです。
最悪、移住が失敗したら都市部に戻る選択肢もある
「転勤としてのプチ移住」であれば、
仮に移住に失敗しても、都市部に戻ることも可能です。
移住には、
- 現地のコミュニティに馴染めない
- 思っていたよりも退屈
- 自然環境が厳しすぎた
などの、想定がムズかしいリスクもあります。
何事もそうですが、絶対に失敗しない、
なんてことはあり得ません。
都市部に戻ることも可能な「転勤」という手法は、
移住のリスクヘッジになると思います。
私自身、移住が成功するかは「不明」です。
が、「とりあえず行ってみよ~」
と軽いノリで始められるのも良いですよね。
移住先でやりたい暮らしも実現できる
転勤としてのプチ移住であれば、
地方独自のやりたい暮らしも実現可能。
平日の日中は厳しいかもですが、
週末やアフター5で、
農作業などもできます。
会社によって、
リモート勤務も可能であれば、
ガッツリ自然を満喫することもできます。
私自身、都市部で働くよりも、
QOLがかなり上がりそうな気がしています。
転勤としてのプチ移住の懸念事項
基本的に、会社がいきなり移住をするよりも、
「転勤としてのプチ移住」から始める方が
メリットがあると考えます。
ただし、懸念事項としては、
「会社をどう説得するか」です。
いきなり「移住したいので転勤させてください!」
と言って異動させてもらえるワケもないので、
何かしら理由が必要です。
ここは人それぞれかと思いますが、
私の場合、「家族の体調不良」が理由です。
細かく書きすぎるとバレてしまうので詳細は割愛しますが、
ウソをつかない範囲で話を盛るのがポイントです。
いくら、いつか会社を辞めるつもりでも、
ウソをつくのは心苦しいものです。
最低限のラインは守りつつ、
やはりドライに徹するところは徹しないと、
自分の未来は変わりません。
なお、この方法ですと、
移住先は家族がいる場所に限られます。
永住するつもりはなくとも、
まずは移住してみたい、という人向けの方法になります。
移住先での仕事探しは、転勤としてのプチ移住で解決できる
「転勤」というと、
ネガティブなイメージを持つ人も多いかもです。
でも、「移住」と捉えると、
私はけっこう活用できる会社の制度だと思っています。
最近はフルリモートで働く人もいますから、
会社全体ではムズかしくても、
個別事情として認めてくれる場合もあるのではと思います。
私自身、転勤としてのプチ移住を選択するまでには、
悩み抜きました。
会社を辞めるべきか、
そこまでして移住したいのか、
セミリタイアしたいという目標は良いのか、
などなど。
結果として、転勤としてのプチ移住をすることで、
- 忙しい今の部署から異動することで副業に精を出せる
- 安定収入を得てセミリタイアを目指せる
- やってみたかった移住も実現できる
という良いところ取りの手法だと思っています。
「移住」と言うと、
会社を辞めることが王道ですが、
必ずしもそうではないと思います。
転勤してプチ移住をしてみた後に、
会社を辞めるという選択肢もあるのではないでしょうか。
少しでも移住希望者の参考になれば幸いです。
では。おしまい。