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共働きの家計管理の3タイプとオススメの方法|資産数千万円の私が解説します

共働きの家計管理の3タイプとオススメの方法|資産数千万円私が解説します

「共働きの家計管理はどうすればいいんだろう」

「将来に向けて家計を考えたい」

こんな悩みに答えます。

 

この記事を読んで家計管理を実践すれば、

  • 月1回のレストランディナー
  • 毎年の海外旅行
  • 夢のマイホーム購入

こんなことが実現できます。

 

✔わたしの経歴

ここでわたしの経歴についても少し説明させてください。

現在30代前半の共働き世帯です。

後述する家計管理をして、合計数千万円の家計の管理、運用をしています。

 

さらに一生で一番高い買い物であり、家計に大きな影響のある住宅購入についてもプロとして以下のような経験があります。

  • 建築業界に12年以上関わってきました。
  • この過程で50件近く、合計数十億円の工事契約を行っています。
  • しかもハウスメーカーや工務店ではなく、これを読まれているあなたと同じ顧客側での経験です。
  • 一級建築士も持っています。

 

こんなわたしが共働きの家計管理について解説していきます。

共働き世帯の家計管理の3タイプとオススメの方法

共働きの家計管理の3タイプとオススメ

共働き世帯は2つの収入があるので、家計管理が複雑になりがちです。

ここでは家計管理の代表的なタイプとメリット・デメリット、そして私も実践しているオススメの方法を解説していきたいと思います。

夫婦で別管理、生活費は共同で負担タイプ

一番多いのはこのタイプではないでしょうか。

それぞれの収入をそれぞれの口座に入れ、生活費は共通の口座をつくって共同で負担するタイプです。

 

決まった額を支払っておけば、残りは自分で使えるので気楽な点が人気の理由でしょう。

また例え夫婦であってもお金の話はしにくいもの。

これを何となく避けながら一緒に暮らしていくとすると自然とこのパターンになっていくでしょう。

メリット

  • 生活費以外は個人で自由に使うことができる
  • 相手を気にせず、自分の収入を自分のために使うことができる

デメリット

  • 世帯全体の総額が不透明
  • 支出が多くなりがち
  • 貯蓄がしにくい
  • 共通して払ったほうが得なものを別々で払っている可能性あり

夫または妻が全額を管理して、相手にお金を渡すタイプ

どちらかが全額を管理して、お小遣いや生活費として相手にお金を渡すタイプです。

専業主婦などの家庭では多く採用されている方法ではないでしょうか。

 

どちらかが全額を管理していることになるので、お金を渡される側の不満がたまることになります。

ましてや共働きとなると、自分の収入も含めて相手に管理されるのは、心理的な抵抗も大きいでしょう。

著しい家計に関する情報格差が起きることになります。

メリット

  • 全額を管理している方は、家計をコントロールしやすい
  • 節約の効果が出やすい
  • 計画的な貯蓄計画が可能

デメリット

  • お金を渡されている方は、お金がどうなっているのかわからないので不満がたまる
  • お金を渡されている方が使いすぎてしまうとケンカになりがち

全てを共有口座に入れ、一緒に管理するタイプ

最後に、すべてを共有し財布を1つにするタイプです。

 

すべてを共有すれば、完全に家計がクリアになります。

一方で口座を1つにすると全体額は多く見えるので、それぞれが使いすぎてしまい、支出が増えてしまうことも多いです。

 

また共通口座の名義を誰にするかで、モメる可能性があります。

万が一、離婚した場合など想定すると、名義人ではない人には不安が残ります。

メリット

  • 全体の金額が把握しやすい
  • 支出が公平になる
  • 貯蓄が計画的にできる

デメリット

  • 支出が多くなりがち
  • 転職などで収入が増えても、自分のお小遣いはそんなに変わらない
  • 共通の口座にすることの心理的な抵抗がある

オススメの方法

それぞれの方法にメリット・デメリットがありますよね。

各タイプにそれぞれ共通するのは、「全額を把握していないと今後の計画が立てらない」ということでしょう。

 

この点を踏まえて我が家では、

「夫婦で別管理、生活費は共同で負担タイプ」を少しアレンジして運用しています。

具体的には、以下の通りです。

  • 夫婦それぞれの給与口座をもつ
  • 普段の生活費は、それぞれが振り込む共通口座から使う
  • 定期的に年収や全額の資産状況を共有する

3点目が重要です。

総資産の状況を共有さえしてあれば、将来の計画や貯蓄の状況を把握できます。

 

この方法に至った経緯は下記の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。 

共働きの家計管理|住宅購入のプロかつFP勉強中の私はこうしてます - せのしゅんブログ 

家計管理を適切に行わないとどうなるか

「そうは言っても家計管理って難しいし面倒!」という人もいることでしょう。

家計管理を行わないと、最悪の場合どんなことが起き得るかも紹介しておきます。 

マイホーム購入時になって貯金がないことが発覚

夢のマイホーム購入。友達も家を買ったりしてくると羨ましいですよね。

そろそろ我が家も、となるといろいろ情報を集めて夢は膨らみます。

 

しかし、このタイミングでいざ貯蓄額をお互いに共有すると、思ったより全然貯まってないということが往々にしてあるようです。

 

このタイミングで共有していると完全に遅いので、今から動き始めるのが吉です。

こどもの教育費問題で発覚

こどもの教育費は想像以上にお金がかかります。

いざ大学入学資金をどうするか、となったときにお金がないと大学進学をこどもに諦めさせるしかないかもしれません。

 

10年、20年先を見て、計画的な資金計画は必須です。

それでも面倒なときの対処法

それでも面倒であれば、ファイナンシャルプランナーに相談するしかないですね。

ぶっちゃけファイナンシャルプランナーは入れずに、自分で勉強できればそれでOKです。

 

まあ無料相談もあるので、どうしても動き出せない人は試してみてもいいかもです。

無料でファイナンシャルプランナーに相談

共働き世帯がお金をためる方法

共働きの家計管理の3タイプとオススメの方法 貯まる方法

ではどうすれば、共働き世帯がお金が貯まるのかを紹介していきたいと思います。

共働き世帯は収入が多い分、家計を整える効果はかなり大きいです

まずは1000万円の貯金をめざしましょう。

まずはお互いの資産を共有すること

まずは現在の資産状況をお互いに共有しましょう。

すべてはそこから始まります。

 

将来マイホームを買うならいくら貯める必要があるかということが、共有することで見えてきます。

まずは目標値を二人で決めましょう。

貯蓄は自動引き落とし

それぞれの口座がある場合は、二人とも自動引き落としに設定しましょう。

残った額を貯金に回すというのは、まず間違いなく失敗します。

 

収入―支出=貯金 ではなく、

収入―貯金=支出 という考え方をすると、お金はたまりやすいです。

コツコツ資産運用を始めてみる

お金をためるには、お金を増やす方法もあります。

わたしはこの本を読んで、30代前半で資産数千万円に到達しました。

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! [ 山崎元 ]

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感想(27件)

「資産運用に興味はあるんだけどな~」というあなた。

 

資産運用をしていない人は、もはや損をしていると言っても過言ではありません。

少なくとも勉強はしてみましょう。

 

やるかやらないかはお任せしますが、参考までに私はこれで同期に差を付けました。

まとめ

共働きの家計管理の3タイプとオススメの方法 まとめ

共働きの家計管理のタイプとオススメの方法について解説してきました。

本記事の内容をまとめます。

共働き世帯の家計管理の3タイプ
・夫婦で別管理、生活費は共同で負担タイプ
・夫または妻が全額を管理して、相手にお金を渡すタイプ
・全てを共有口座に入れ、一緒に管理するタイプ

オススメの方法
「夫婦で別管理、生活費は共同で負担タイプ」+総資産を定期的に共有

お金をためる方法
・まずはお互いの資産を共有する
・貯蓄は自動引き落とし
・コツコツ資産運用を始めてみる

 効率的な家計管理で、夢のマイホーム購入を目指しましょう!

 

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