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written by senosyun

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注文住宅で予算オーバーしたときの対処法|百戦錬磨の私が解説します

注文住宅で予算オーバーしたときの対処法 

「夢のマイホームが予算オーバーしてしまった。どうやって対処すればいいんだろう。」

「家の予算オーバーが心配。」

こんな悩みに答えていきます。

 

この記事を読んで行動すれば、

  • 借金の増額を回避
  • こだわりの設備や内装が使えて、マイホームの満足度アップ
  • ピンチをうまく乗り切って、家族からの評価もアップ

ということが実現できるでしょう。

 

✔わたしの経歴

ここでわたしの経歴についても少し説明させてください。

 

わたしは新卒で不動産ディベロッパーに就職しており、これまでに以下のような経験を積んできました。

  • 建築業界に12年以上関わってきました。
  • この過程で50件近く、合計数十億円の工事契約を行っています。
  • しかもハウスメーカーや工務店としての経験ではなく、これを読まれているあなたと同じ顧客側での経験です。
  • 一級建築士を取得済。

 

こんな経験を活かして、あなたの悩みに答えていきたいと思います。

注文住宅で予算オーバーしたときの対処法

注文住宅で予算オーバーしたときの対処法 具体例

こだわりを詰め込んだ夢のマイホームのプラン。

しかし、いざ見積もりをとってみると予算オーバーだったという人は約70%以上というデータもあるようです。

 

実際に、私の経験でも予算オーバーしないほうが珍しいくらいで、こんな状況は日常茶飯事。

落ち着いて対応すれば大丈夫なので、間違っても焦って住宅ローンを増額したりしないように!

見積もりを下げる場合

まずは見積もりを下げる場合です。

この交渉には順番があります。やっていくべき順序で解説するので、順番にみていきましょう。

見積もり内容を見直す

最初に行うべきは見積もり内容の妥当性の確認です。

ほとんどの人がこれをやっていないのではないでしょうか。

 

見積もりは確かに専門用語だらけで初心者には難しいかもしれません。

 

しかし、わたしも入社1年目でこの交渉を任されたときは全然詳しくなかったのですが、

「この金額って少し高すぎませんか?」と言うと、

「ちょっと見直してみますね。」

とすぐに対応してくれたことが何度もありました。

 

このようにまずは見積もり自体の妥当性を聞いてみるということからスタートしていくのが良いでしょう。

見積もりと合わせて、工期、施工方法についてもチェックするとさらに効果が高いです。

 

1つ目の項目から申し訳ないですが、ここはどうしても専門的な部分になるので、場合によっては専門家への相談もアリです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

www.akanoren.net

 

余談ですが、建築業界は顧客側(あなた)と住宅メーカーや工務店側の情報のバランスがめちゃくちゃ悪い業界だと思っています。明らかに顧客の知識が薄いです。

 

一方で、顧客が急に知識をつけるのも難しく、内容も専門的です。

 

このブログもそんな情報のバランスを正すために、顧客側の目線と一級建築士としての専門家の目線をもって執筆しています。以上、余談でした。

材料を見直す

見積もりの内容を見直しても、まだ予算オーバーのときは、材料を見直しましょう。

外構、設備、内装関係が有力な見直しの対象となります。

 

特に外構関係は、意外に工事費がかかるので、塀をなくす、フェンスを簡易なものにするなど代替案を出しながら交渉していきましょう。

 

設備や内装についても、目立つところ、よく使うところ以外は簡易なものにするなど、コストダウンの余地は十分にあるところなので、1つ1つチェックをしていきましょう。

 

ここで注意点は、構造、外壁、屋根や窓を見直すのはできる限り避けたほうが良いということです。

 

構造を見直すと、いざというときの安全性に問題がでる可能性があります。

もし構造を見直すときは設計士の意見をよく聞いて判断しましょう。

 

また外部と接する部分である外壁、屋根、窓について性能を下げると、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。

むしろここはしっかりお金を使って機能を果たすようにしておくべきところだと思いますので、慎重に判断しましょう。

 

私も窓を簡易なものにしてしまい、結局エアコンを追加で設置したという経験があります。。。 

間取りや面積を見直す

それでも予算オーバーという場合には、間取りや建物の面積を見直しましょう

この見直しは、金額のインパクトがかなり大きいですが、一度行った設計をやり直すことになるので、追加の設計費用やスケジュールの変更が必要になってくる場合があります。

 

これらの採用は、出来れば設計の初期段階や概算見積もりの段階で対応しておくことが望ましいです。

 

なお具体的な対処法の案としては、

  • 建物の凹凸をなくす
  • 和室をなくす
  • 出窓をなくす
  • リビングの吹き抜けをなくす
  • 廊下をなくす

などが可能性として考えられます。私もこれまでいくつも採用してきました。

 

そのほかにも可能性がありますので、下記の記事などを合わせてご覧ください。

【涙腺崩壊】注文住宅で選ぶと後悔するもの18選 - せのしゅんブログ

住宅メーカーや工務店を見直す

これは最終手段です

ここまでやってどうしても予算オーバーになってしまうということは、住宅メーカーや工務店に何か根本的な問題があるように思います。

 

申込金などをすでに支払っている場合は、そのお金は戻ってきませんが、それ以上の工事費を払うよりはマシだと考えて、スパッと割り切りましょう。

 

わたしも何度もこの経験はありますが、誠心誠意の感謝をすれば相手もビジネスですのでわかってくれます。

予算を上げる場合

注文住宅で予算オーバーしたときの対処法 予算をあえる

予算オーバーの場合は、見積もりを下げるだけでなく予算を上げるという手法もあります。

この手法についても解説していきます。

支出を見直す

予算を考えるときに、今後の生活費やレジャー費、教育費なども計算して予算を決めていると思います。

もしそうでなければ、必ずライフプランを作ってから予算を改めて決めてください

(参考記事:【家計崩壊】知らないとヤバい住宅予算の決め方 - 注文住宅 駆けこみ寺

 

これらの支出に見直しの余地がないかを確認しましょう。

 

または住宅ローンの金利を減らすために、頭金の支払額を増やすという方法もあります。

もし頭金をもう少し支払ができるようであれば、検討するのもありだと思います。

収入を見直す

収入を見直すのもいくつか方法があります。代表的なものは以下のようなところでしょう。

  • 親に借りる
  • 共働きする
  • 転職する
  • 副業する

 なお住宅ローンを増やすのは、最終的にあなたが支払う金利の額が増えることになるので見直したことにはなりません。

 

方法としてはありますが、収入を増やすというのはすぐに行うことが難しい場合が多いので、出来れば避けるべき選択肢かと思います。 

その他(裏ワザ)

これにはあまり気づいていない人が多いようなのですが、頭金を支払う額を下げて(またはゼロにして)、その分の資金を投資信託にまわすという手法があります。

 

  • 住宅ローンの金利は2%程度
  • 投資信託のインデックス投資の利回りは4%程度

と考えると、支払う住宅ローンの金利は増えますが、住宅ローンよりも投資信託にお金を使うほうが差額で2%分増えるので、こちらのほうがお得なんです。

 

というか予算オーバーする前からこれはやるべきです。

 これ、かなり使えるのでよく理解してください。なおわたしも実践中です。

もう少し詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

【革命的】注文住宅の予算はいくら?|予算を1000万増やす方法も - せのしゅんブログ

まとめ

注文住宅で予算オーバーしたときの対処法 まとめ

予算オーバーに対処する方法について解説してきました。

では本記事の内容をまとめます。

 

見積もりを下げる場合
・見積もりの内容を見直す
・材料を見直す
・間取りや面積を見直す
・住宅メーカーや工務店を見直す

予算を上げる場合
・支出を見直す
・収入を見直す
・頭金を資産運用にまわし、住宅ローン金利以上の利回りを得る

 予算オーバーに焦らずに、1つ1つ順番に対応していきましょう!

夢のマイホームまであと1歩です。頑張りましょう!

 

✓プロへの相談について詳しく知りたい人向け

www.akanoren.net