建築業界で働く人
「建築業界で働いているけど、キャリアについて悩んでいます。これからどんなキャリアを目指していくのがいいか教えてください。」
こんな疑問にこたえていきます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyu_archi)です。
ブログでゆる~い独立を目指す一級建築士です。
東京から脱出して南国暮らしが目標です。
3分くらいで読めますので、サクッと見ていってください。
✓一級建築士のまとめ記事はこちら
建築業界のキャリアはわりと暗いです
いきなり悲報ですいません。
前提として、建築業界の未来はわりと暗いです。
なぜなら需要が減っているから。
当たり前の事実として、人口が減れば建物も減ります。
しかもコロナでリモートワークが一気に進みました。
オフィス需要はこれからどんどん減っていくことは、ふつうに予想できますね。
たしかに、オフィスはこれからも出来ていくだろうし、たぶんゼロになることはないです。
だけど、数はどんどん減っていくのはわりと間違いないかと。
数少ないパイを目指していくのは、けっこうきびしいキャリアになるのは目に見えていますよね。
建築業界で働くあなた向けキャリア戦略
建築業界の未来が暗いとなると、キャリア戦略を考えておく必要がありますね。
ここでは、ぼくも実践しているアフターコロナのキャリア戦略を3ステップで解説します。
建築業界のキャリア戦略1:一級建築士をとろう
まずは一級建築士をとりましょう。
なぜなら建築のプロであることを示す、誰もがわかる肩書だからです。
たとえるなら、
「税金に詳しい人が税理士」
「法律に詳しい人が弁護士」
「ポケモンに詳しい人がポケモンマスター」
という感じです。
とは言え、べつに肩書自体に意味があるとは思っていません。
でも一般の人から見たときに、信頼度があきらかに高まります。
建築業界の人がキャリア戦略を考える上で、やはり一級建築士はとっておいた方が圧倒的に伸びが違うかと。
✓一級建築士をとりたい人向け
建築業界のキャリア戦略2:小さく副業を始めよう
つぎに小さく副業を始めましょう。
いきなり設計事務所を立ち上げて独立とかする必要はないです。
たとえば、
- WEBライター
- ロゴデザイン
- パース作成
- 図面チェック
- ブログ
- Youtube
- 音声配信(ラジオ)
とかで良いと思います。
一級建築士という肩書があれば、わりと単価があがりやすいはずですね。
参考までにYoutuberならたぬきさんが有名です。
WEBライターや図面チェックとかの仕事がどんな感じか知りたいなら、
このあたりを見てみると良いかと。
住宅の間取りチェックの仕事で100万円以上儲けている人もいますよ。
でも仕事がいそがしくて、副業の時間がとれないという人もいるかもです。
そういう人は一旦冷静に考えてみましょう。
たとえば今の仕事のほうを副業と考えて、将来にむけとりくむべき時間をとったほうが有意義じゃないですかね。
社内での評価とかは気にする必要はないので、じぶんの時間を有効に使うことだけ考えましょう。
✓建築士を活かした仕事を知りたい人向け
建築業界のキャリア戦略3:ゆるく独立しよう
副業でぼちぼち成果が出てきたら、ゆるく独立しましょう。
建築関係で独立というと、設計事務所をかまえるみたいなイメージですが、そんな必要はないです。
特にWEBライターとかブログとかのネットで稼げるようになると、地方に移住できるので生活費も安くすみます。
たぶん15万くらいあれば生活できるかと。
独立すればもっと時間を割けるので、収入も増えていくはずです。
これで会社脱出&副業独立のできあがりですね。
まとめ:建築の専門性を活かし、専門外で稼ぐキャリアもあり
まとめとして、ステップを振り返ります。
- ステップ1:一級建築士をとろう
- ステップ2:小さく副業を始めよう
- ステップ3:ゆるく独立しよう
この記事では、建築士という専門性を活かしてゆるく独立するキャリアを紹介してきました。
ぼくもこれを目指しています。
だけどこれって建築だけの世界の話ではなくて、他の業界でも同じなんですよね。
プログラミングをやっている人がブログで稼ぐとか、料理研究家の人がYoutubeで稼ぐとか、ふつうによく見かけます。
なので、今回紹介したキャリア戦略もべつに特殊なものではなく、当たり前のキャリアと考えて問題ないかと。
そしてキャリアを考えるのに、遅すぎるなんてことはありません。
むしろ専門の経験があるほうが良いくらいです。
むしろ今がいちばん若いわけなので、興味があるならこのページを閉じてサクッと調べてみれば良いかと。
このあと調べてみるかどうかで人生が大きく変わるかもですよ。
では応援していますね~。
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