こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
私が常に意識しているのが、
「口だけではなく、行動する」ということ。
自省の意味を込めて、
考えていることを書いていきます。
なぜ「行動する」ことに価値を置いているのか
私は如何に賢い人であろうとも、
「行動」しているかを重要視しています。
理由は、行動に移さない限り、
何も人生や物事は変わらないから。
こう考えるようになったキッカケは、
大学4年生のときの出来事です。
私の絶望の歴史
大学4年生のとき、周りは就職活動をしている中、
私は「勉強もできるし、理系だからとりあえず大学院行くか~」
と考えていました。
周りの就職活動が終わり、
ふっと大学院に進学する人を見渡してみると、
専門である建築の勉強を頑張ってきた人たちばかり。
一方私は、「建築の設計なんてやってられないな~」
と、早々に建築の道をドロップアウト済。
今更、就職活動を始めても遅いし、
かと言って、進学しても専門の勉強をしていなかった私には、
とても周りに着いていけない状況。
本気で就職留年を考えるなど、
正直、自分の将来に絶望していました。
勉強はできるからと斜に構えて何もしてこなかった、
泥くさい行動を起こしてこなかったツケが、
このタイミングでまわってきたわけです。
眠れない夜が何日も続きました。
結果、建築をイチから学びなおし、
外部の大阪大学大学院に行って人生を再起しようと決意。
ここからの気持ちは背水の陣です。
絶望したから後は這い上がるだけ。
とにかく行動を起こし、現状を変えていきました。
- 大学4年生の夏休みは丸っと返上して、すべて建築の勉強に充てる
- ツテを頼って、阪大生に頭を下げて勉強を教えてもらいにいく
- 建築設計の勉強をするため、後輩にもアドバイスを乞う
プライドを捨てて行動すれば、
何でもできます。
大阪大学大学院にも無事に合格し、
その後の就職活動でも第一志望に内定。
いまは建築の勉強を重ね、一級建築士になりました。
大学4年生のとき、こんな未来は想像できなかったですが、
あのときの行動が、人生を変えてくれました。
長くなりましたが、
私が頭でっかちの批評家よりも
「行動すること」に重きを置いているのは、
上記の経験があるからです。
詳しい経緯はプロフィール記事にも書いています↓↓
批評できることも大事
そうは言っても、
何も考えずに無暗に行動することを
是としているわけではありません。
批判的に、自分の行動を見なおしてみることも大事でしょう。
でも、批評ができるのは「行動している人」だけだと考えます。
じぶんは「行動」もしていないのに、
批判だけする人にはなりたくありません。
このブログもそうです。
「ブログなんて稼げないでしょ~」
と言う人もいますが、批評しているだけでは稼げませんし、
泥くさく更新していくことでしかPVは増えません。
とにかくアクションを起こす。
常々気を付けていますが、
これを地でいけるよう、心がけていきたいものです。
行動しているかは常にチェックが必要
常にチェックしていないと、
気が付いたら批評家になっていることはよくあります。
- 職場の同僚の仕事にケチをつけていませんか?
- 行動していないのに、出会いがないと嘆いていませんか?
- 同期の転職先を貶していませんか?
「行動」でしか人生は変えられません。
批評家にならず、淡々と行動できるようになりたいものです。
では。おしまい。