実務で使わないけど、一級建築士って取ったほうがいいのかな、、、仮に取るにしてもいつ取るのがいいんだろう。誰か教えてください。
こんな疑問に答えていきます。
こんにちは。せのしゅん(@senosyun_archi)です。
ディベロッパーに勤める一級建築士です。
こんなぼくが解説していきます。
では、3分で読めるのでサクッと見ていきましょう。
✓一級建築士のまとめ記事はこちら
一級建築士をとるべき3つの理由
一級建築士をとるべき理由は以下の3つです。
- 持ってないとぶっちゃけ二流
- 建築の幅広い知識が身につく
- 今後のキャリアに活きる
一級建築士をとるべき理由①:持ってないとぶっちゃけ二流
少し厳しいですが、これが現実。
ぼくはディベロッパーで仕事をしてますが、名刺に「一級建築士」と書いてあるかどうかで、仕事をお願いしたい人を自然と選んでしまいます。
でも、別になくても仕事はできるし、、、
こう思う人もいるでしょう。
たしかに、今のところ仕事は出来るかもしれません。
クライアント側から見ると建築のプロは「一級建築士」だけ。
間違っても、二級建築士を受けて中途半端に時間を使うのはやめましょう。
建築のプロを目指すなら、やはり「一級建築士」ですね~
一級建築士をとるべき理由②:建築の幅広い知識が身につく
建築業界で生きていくなら、基本的な知識を知っておくべき。
確認申請を知らない設計者がいると、さすがにマズイですよね、、、
「聞いたことがあるけど、、、」という知識に裏付けができて、仕事の説得力にもつながっています。
箔がつくだけでなく、勉強して知識を増やせることもメリットですね
一級建築士をとるべき理由③:今後のキャリアに活きる
建築業界では、一級建築士をもってないと昇進できない、転職できないというのが普通です。
ゼネコンの人で「この所長さんは優秀だなあ。」と思う人もだいたい一級建築士を持っていますよね。
たしかに勉強するのは大変かもですが、確実に将来のキャリアアップにつながります。
キャリアという意味でも、やはり「一級建築士」は取るべき資格ですね。
一級建築士をとるべきタイミング
なるべく早くとりましょう。
理由は、以下の3つです。
- 早くとったほうがメリットをたくさん得られるから
- 若いほうが勉強時間を確保できるから
- 体力勝負だから
一級建築士は早くとったほうがメリットが大きいから
なるべく若いうちに一級建築士をとることで、下記の正のスパイラルに入ることができます。
- 周りと差別化できて大きな仕事を任せてもらえる
- その仕事を頑張る
- 頑張ればもっと大きい仕事がまわってくる
- どんどん社内外で有名になっていく
これが若いうちに一級建築士をとるべきメリットです。
社内でも「あいつは優秀らしい」と噂になりますよね~
一級建築士はただ取ればいいのではなく、「なるべく早くとる」という方がキャリアにとっては効果的ですよ。
一級建築士をとるには、若い方が勉強時間を確保できるから
20代後半から30代後半の人は、仕事の時間だけではなく、プライベートも忙しくなっていきます。
一級建築士に必要な勉強時間は、だいたい1000時間。
1日3時間勉強しても、333日もかかります、、、
これだけの勉強時間を確保するには、やはり時間がある若いときに勉強するのがおすすめですね。
一級建築士をとるのは体力勝負だから
一級建築士はわりと体力勝負です。
事実として、30代前半までに学科試験を合格する人が全体の75%以上です。
試験結果 建築技術教育普及センターホームページをもとに作成
ぼくも下記のような生活でした。
- 平日は5時間睡眠で早起きして勉強
- 土曜の午前は家を片付けて、午後から宿題
- 日曜はずっと資格学校に行って授業をうける
今31歳ですが、この生活はもうムリです、、、
一級建築士は体力勝負。
受験するなら、なるべく早いほうが合格しやすいかと。
まとめ:やっぱり一級建築士はとったほうがいい
この記事の内容をまとめます。
- 持ってないとぶっちゃけ二流
- 建築の幅広い知識が身につく
- 今後のキャリアに活きる
- 早くとったほうがメリットをたくさん得られるから
- 若いほうが勉強時間を確保できるから
- 体力勝負だから
やっぱり一級建築士はとったほうがいいですね。
メリットがたくさんあります。
頭では一級建築士をとるべきとはわかっていても、実際に行動に移せません、、、
という人も多いでしょう。
こういう人におすすめなのは、資格学校にサクッと申し込みをしてしまうことです。
ライザップみたいに、一旦お金を払ってしまい無理やり自分をやる気にさせるのが良いかと。
とは言え、いきなり申し込みをする必要は全くなく、まずは資格学校を調べてみてモチベーションを上げていきましょう。
下記に資格学校の記事リンクを置いておくので、活用してみてください。
では、ここで記事を終えます。
✓まずはどんな資格学校があるのか調べてみたい人向け(金額比較アリ)
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